南北3km、東西1km。おおよそ標高50mのメサ状。松を中心とする針葉樹林帯と雑木林。




 ■撮影した主な野鳥
     (太字は本地域で初見)

主要更新
◇'18-11-12:鳥屋版飛島地図および「豪華な食事」を掲載。
◇'18-10-17:掲載順番入れ替え。
◇'12-5-10:本欄新設


■鳥屋版飛島地図 (飛島フェリー頒布地図を転載)


<写真をクリックすると詳細ページへ移動>
■マガン Greater White-fronted Goose  2017-10-13
■オオミズナギドリ Streaked Shearwater 2015-5-3
■ウミウ Temminck's Cormorant  2016-10-25
■チュウサギ Intermediate Egret 2012-5-7
■トウゾクカモメ Pomarine Skua 2015-4-30
■ウミスズメ Ancient Murrelet 2015-4-30
■ミサゴ Osprery 2015-10-11
■サシバ Grey-faced Buzzard 2015-10-15   <カラスに追われるサシバ>
■ノスリ  Eastern Buzzard  2016-10-25
■ハイタカ Eurasian Sparrowhawk 2017-10-16
■ハヤブサ Peregrine Falcon 2018-10-12 北の端、寺島のてっぺんで北からの渡り鳥を待ち伏せる。
■チゴハヤブサ Eurasian Hobby 2015-10-11
■シジュウカラ Japanese Tit 2017-4-28
■ヒバリ Eurasian Skylark 2018-10-10
■ヒヨドリ Brown-eared Bulbul 2018-10-8 酒田港から一斉に渡りを開始。
■ウグイス Japanese Bush Warbler 2017-10-14
■チョウセンウグイス Korean Bush Warbler 2017-4-28
■エゾムシクイ Sakhalin Leaf Warbler 2012-5-7
■キマユムシクイ Yellow-browed Warbler 2015-10-12  
■センダイムシクイ Eastern Crowned Leaf Warbler 2015-5-2 
■メボソムシクイ Japanese Leaf Warbler 2017-10-13 
■ムジセッカ Dusky Warbler 2017-4-28 
■カラフトムジセッカ Radde's Warbler 2018-10-13 
■ノドジロムシクイ Common Whitethroat 2015-10-12 ー日本初記録ー
■メジロ Japanese White-eye  2015-10-25
■コヨシキリ Black-browed Reed Warbler 2018-10-13
■コムクドリ Chestnut-eared Starling 2012-5-7 
■シロハラ Pale Thrush 2017-10-15
■マミチャジナイ Eyebrowed Thrush 2018-10-12 シロハラの群れに混じっていた。  
■カラアカハラ Grey-backed Thrush 2017-4-28
■クロツグミ Japanese Thrush 2017-4-28
■オガワコマドリ Bluethroat  2016-10-24  <♀成鳥冬羽と思われる>
■イナバヒタキ Isabelline Wheatear 2012-5-8 ー日本では過去10回程度記録の超希少種ー  
■エゾビタキ Grey-streaked Flycatcher 2017-10-13
■オオルリ Blue-and-white Flycatcher 2015-5-2
■コルリ Siberian Blue Robin 2015-5-3
■ジョウビタキ Daurian Redstart 2017-10-15
■オジロビタキ Red-throated Flycatcher 2018-10-13
■キビタキ Narcissus Flycatcher 2017-4-27  
■ムギマキ Mugimaki Flycatcher 2017-10-17 
■ノビタキ Common Stonechat 2012-5-6
■ヤマヒバリ Siberian Accentor 2015-10-15  
■ビンズイ Olive-backed Pipit 2012-5-9
■アトリ Brambling 2017-4-26 小雨の中、大群が集結していた。
■カワラヒワ Oriental Greenfinch 2017-4-27
■ウソ Bullfinch 2017-4-27
■マヒワ Eurasian Siskin 2015-10-13
■ホオジロ Meadow Bunting 2015-10-11
■シロハラホオジロ Tristram's Bunting 2017-4-27  
■ホオアカ Chestnut-eared Bunting 2017-4-27  
■コホウアカ Little Bunting 2018-10-10
■キマユホオジロ Yellow-browed Bunting 2012-5-9  
■カシラダカ Rustic Bunting 2015-10-14
■ミヤマホオジロ Yellow-thoraoted Bunting 2018-10-12
■ノジコ Japanese Yellow Bunting 2015-5-2
■シラガホオジロ  Pine Bunting  2016-10-24
■シベリアジュリン Pallas's Reed Bunting   2016-10-24  
■ツメナガホオジロ  Lapland Longspur  2016-10-28  
                                             
■自然の風物
■ 朝焼けの鳥海山と寺島 2018-10-9
■ 荒崎海岸 上から2016-10-25、2016-10-27、2018-10-10
■ 朽ちていく 2016-10-28
■ 陽をあびて 2018-10-8


■豪華な食事


   飛島を訪れる度、毎夜毎夜このような豪華な食事が出される。我が家の普段のおかずの三、四倍はある。
 最初の一、二日は無理して全部平らげようとしたが、すぐ胃の調子がおかしくなった。
 仕方なく宿の主人に半分にしてくれと頼んだが、宿としてはそうもいかないようである。毎度断って、三分の一は残した。(2018-10)


観察鳥全リスト
☆:大群(第5回以降の表記)、◎:数羽以上の群れ、○:数羽以下、●および太字は初見鳥、( )および△は他者情報。

第7回 (2018-10-8〜14)
第8回 (2019-xx-xx〜xx)
# 種 名
8
薄曇
9
薄曇
10
薄曇
11
12
13
快晴
14
#
種 名 24
 
25
 
26
 
27
 
28
 
27
 
28
 
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
 オシドリ
 カラスバト
 キジバト
 ウミウ
 アオサギ
 ウミネコ
 ハイタカ
 トビ
 ハヤブサ
 (コウライウグイス)
 モズ
 ハシボソガラス
 ハシブトガラス
 シジュウカラ
 ヒバリ
 ニシイワツバメ(不確)
 ヒヨドリ
 イソヒヨドリ
 (サメビタキ)
 ウグイス(不確)
 カラフトムジセッカ
 メボソムシクイ
 メジロ
 (マキノセンニュウ)
 コヨシキリ
 マミチャジナイ
 ツグミ
 シロハラ
 オジロビタキ
 ニシオジロビタキ
 オオルリ
 ジョウビタキ
 キビタキ
 (ノビタキ)
 スズメ
 ハクセキレイ
 キセキレイ
 ビンズイ
 アトリ
 カワラヒワ
 ホオジロ
 カシラダカ
 コホウアカ
 ミヤマホオジロ
 アオジ
 (シラガホオジロ)
 (シベリアジュリン)






























































































A










































































































































































































































01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35


































































































































































































































































































第5回(2017-4-25〜30)
第6回(2017-10-13〜17)
#
種 名 25
酒田
小雨

26
小雨
27
快晴
28
快晴
29

風有

30

風強
#
種 名 13

14
薄曇
時晴

15
薄曇
時晴

16
薄曇
風有

17

時曇
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
 ヒドリガモ
 キジバト
 ドバト
 オオミズナギドリ
 ウミウ
 チュウサギ
 アオサギ
 オオバン
 コチドリ
 ウミネコ
 コアジサシ
 ウトウ
 トビ
 ハヤブサ
 ハシブトガラス
 ハシボソガラス
 シジュウカラ
 ヒガラ
 ツバメ
 ヒヨドリ
 ウグイス
 チョウセンウグイス
 メボソムシクイ
 エゾムシクイ
 ムジセッカ
 メジロ
 ムクドリ
 ツグミ
 クロツグミ
 アカハラ
 カラアカハラ
 シロハラ
 ジョウビタキ
 ルリビタキ
 コサメビタキ
 オオルリ
 コルリ
 キビタキ
 イソヒヨドリ
 スズメ
 ハクセキレイ
 ビンズイ
 アトリ
 カワラヒワ
 ウソ
 ホオジロ
 ホオアカ
 アオジ
 カシラダカ






























































































































@

@










@




@



















@










@

@




















































































































01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
47
47
48
49
50
51
52
53
 マガン
 マガモ
 カルガモ
 アオバト
 キジバト
 カラスバト
 オオミズナギドリ
 ウミウ
 アオサギ
 カモメ
 ウミネコ
 セグロカモメ
 トビ
 ハイタカ
 ノスリ
 サシバ
 ハヤブサ
 (チゴハヤブサ)
 (ハイイロオウチュウ)
 ハシブトガラス
 ハシボソガラス
 シジュウカラ
 ヒヨドリ
 ウグイス
 オオムシクイ
 メボソムシクイ
 メジロ
 マミチャジナイ
 シロハラ
 アカハラ
 ツグミ
 ルリビタキ
 ジョウビタキ
 ノビタキ
 イソヒヨドリ
 コサメビタキ
 エゾヒタキ
 ムギマキ
 ノゴマ
 オオルリ
 スズメ
 ハクセキレイ
 ビンズイ
 スズメ
 アトリ
 マヒワ
 イスカ
 ホオジロ
 カシラダカ
 シラガホオジロ
 ミヤマホオジロ
 アオジ
 ノジコ
@









































@









@
@




















































@




































@









































































































@

















第3回 (2015-10-10〜15) 第4回 (2016-10-24〜28)
#
種 名 10

11
曇/
小雨
12
曇/
小雨
13
曇/
小雨
14
曇/

15
快晴
#
種 名 24
晴/
強風
25
晴/
弱風
26
快晴
27
快晴
風少
28
快晴
 
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
 オオミズナギドリ
 ウミウ
 ウミネコ(港)
 ダイサギ
 マガモ
 コガモ
 トビ
 ハイタカ
 ハヤブサ
 チゴハヤブサ
 サシバ
 ミサゴ
 (アカアシチョウゲンボウ
 (ジュウイチ)
 キジバト
 (カラスバト)
 ビンズイ
 ヒヨドリ
 ノビタキ
 オジロビタキ
 ジョウビタキ
 (カラアカハラ)
 (マミチャジナイ)
 ハクセキレイ
 キセキレイ
 ヒヨドリ
 シジュウカラ
 キマユムシクイ
 ノドジロムシクイ
 メボソムシクイ
 (ムジセッカ)
 ヤマヒバリ
 メジロ
 (チョウセンメジロ)
 ホオジロ
 ミヤマホオジロ
 シロハラホオジロ
 シラガホオジロ
 コホウアカ
 カシラダカ
 ノジコ
 アオジ
 マヒワ
 (アカマシコ)
 シメ
 (イカル)
 アトリ
 スズメ
 ハシボソガラス
 ハシブトガラス










































































































































































































































































































01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35

 アオサギ
 ウミウ
 ウミネコ
 カラスバト
 キジバト
 トビ
 ハヤブサ
 ノスリ
 ハシブトガラス
 ハシボソガラス
 ハクセキレイ
 ツグミ
 コヨシキリ
 ビンズイ
 ヒバリ
 メジロ
 ウグイス
 メボソムシクイ
 アオジ
 オガワコマドリ
 ジョウビタキ
 ノビタキ
 アトリ
 オオマシコ
 ベニマシコ
 カシラダカ
 コホウアカ
 シベリアジュリン
 シラガホオジロ
 ツメナガホオジロ
 ホオジロ
 ミヤマホオジロ
 スズメ
 ニュウナイスズメ
 ヤマヒバリ













A
A




@







@







@






A











@







@










@























@


























































A




















第1回 (2012-5-6〜9) 第2回 (2015-4-30〜5.3)
種 名 6日
小雨
7日
8日
快晴
9日
快晴
種 名 30日
快晴
1日
快晴
2日
快晴
3日
快晴
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
 オオミズナギドリ
 ウミウ
 カルガモ
 アオサギ
 ダイサギ
 チュウサギ
 トビ
 ハヤブサ
 チゴハヤブサ
 ウミネコ
 セグロカモメ
 ツツドリ
 ドバト
 カラスバト
 ツバメ
 アマツバメ
 ハクセキレイ
 ビンズイ
 ヒヨドリ
 ノビタキ
 (クロツグミ)
 アカハラ
 ツグミ
 マミチャジナイ
 イソヒヨドリ
 (クロウタドリ)
 ウグイス
 センダイムシクイ
 エゾムシクイ
 (コウライウグイス
 キビタキ
 オオルリ
 エゾビタキ
 コサメビタキ
 オジロビタキ
 ムギマキ
 ジョウビタキ
 イナバヒタキ
 メジロ
 ホオジロ
 キマユホオジロ
 ホオアカ
 コホウアカ
 アオジ
 カワラヒワ
 イカル
 サンショウクイ
 スズメ
 モズ
 ムクドリ
 コムクドリ
 ハシボソガラス
 ハシブトガラス




















































































































































































































01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
 カラスバト
 キジバト
 ドバト
 シロエリオオハム
 オオミズナギドリ
 ウミウ
 ヒメウ
 ウミネコ
 コアジサシ
 トウゾクカモメ
 ウトウ
 ウミスズメ
 ツツドリ
 ハヤブサ
 トビ
 ツバメ
 ヒレンジャク
 ハクセキレイ
 ビンズイ
 ヒヨドリ
 アカハラ
 ツグミ
 イソヒヨドリ
 ウグイス
 センダイムシクイ
 エゾムシクイ
 キビタキ
 オオルリ
 コルリ
 コサメビタキ
 エゾビタキ
 ノビタキ
 ジョウビタキ
 ルリビタキ
 メジロ
 ホオジロ
 ホオアカ
 ミヤマホオジロ
 カシラダカ
 アオジ
 ノジコ
 カワラヒワ
 マヒワ
 ウソ
 サンショウクイ
 シジュウカラ
 ヤマガラ
 スズメ
 アトリ
 コムクドリ
 ハシボソガラス
(声)






















(声)



























(声)






















(声)



























(声)



















































(声)










(声)










(声)





























紀行文  
■第7回 2018-10-8〜14
 飛島に期待するのはマミジロキビタキとカラフトムジセッカである。その他の鳥は偶然出遇ったら僥倖であるとしよう。ところが、酒田港に置いてあった野鳥観察情報によると、これらの二種は春には大いに期待できるが、秋は難しいとのことだった。この情報は日本野鳥の会山形県支部支部長の簗川堅治氏から提供されたもので、精細な内容である。

 6日夜酒田港に着いたのだが、7日はフェリーが欠航した。8日に出港したが思ったより闇が高く、酔い止めの薬を飲んでいたにもかかわらず、多少気持ちが悪くなった。8日は野鳥が少なく、9日、10日と日を追うごとに少なくなっていったが11日の雨の日はかなりの数が見られた。晴天では少なく、荒天では多いという状況はよく知られている。雨の後の好天では多くの渡りがあると予想し、本来12日に帰る予定を2日延ばした。ただ12日は欠航だったので、帰りたくても帰れないのであった。予想は当たって、ジョウビタキなど大きな群れが渡来した。

 そうこうしているうち、現地で知り合いになった野鳥調査員?H氏からカラムジ(カラフトムジセッカの愛称)がいることをスマホで教えてもらった。急いで現場に駆けつけると道ばたの草の中に見え隠れしているではないか。小躍りして撮影した。しかし、例によって同じ処に1秒と留まらないで草の中を移動するので、残念ながら確実に焦点の合った画像は撮れなかった。

 翌日最終日、道を自転車で流していると、出会ったH氏に昨日と同じ場所にカラムジが出ていると教えられた。勇躍向かって現地で待っていたところ道ばたに出てきた。今回はこれ以上望めないと言うほど良い画像が撮れた。この個体はあまり人間を恐れないようである。今回の目的の半分が満たされた。
■第6回 2017-10-13〜17
 5日間、薄曇りから晴れの天気であったが、日を追うごとに鳥影が薄くなっていった。ヒヨドリやマヒワ、イスカなどの群れが脱けていくのが観察されたが、それを補って余りある到着群はなさそうだった。珍鳥といえば、15日に二人のバーダーが見たというハイイロオウチュウだけだった。そのとき島にいた10人弱のバーダー全員が探したが、二度と見られることはなかった。次に皆の関心を集めたのがムギマキだった。これだけでも成果が貧弱であることがうかがい知れる。

 個人的に印象に残ったのは、枯れかけている桜の枝を数羽以上のムシクイの仲間が1時間以上飛び回って餌を捕っていたことである。ベテランの示唆もあり後にウグイスであることがわかった。ウグイスは留鳥なので飛島に大挙して訪れることはないと鼻から思っていたので、撮影しているときにはウグイスを除外していた。ウグイスは北海道では夏鳥なので、冬季は南に渡るはずである。また、留鳥とは「一年中見られる」という定義であり、同じ個体が留まるということではないと教わった。

 5日間を総括してみると53種の野鳥を観察しており、例年と比べても最多タイの記録である。初見鳥がでなかったので落胆している面もあるが、必ずしも種類が少なかった訳ではない。
■第5回 2017-4-26〜30
 初日はあいにくの雨。でも荒天のため渡去せずに留まっていたのか、かなりの個体がいた。次の二日間は快晴で絶好の日和だったが、そのためか四日目は個体数が激減した。五日目はさらに減少した。四日目の夜から風が強くなり、渡りをしなかったせいだと想定する。五日目はさらに風が強くなるとの予報で、二便のうち午後の定期便が欠航するとのアナウンスがあった。留まっていても成果が期待できないので、乗船を繰り上げて午前便で島を去った。 
 今回は、ファインダーに入った鳥は全て撮るという従来の姿勢と違って、双眼鏡で見ながら必要と思ったものしか撮らなかったので、 総撮影数は少なく約5200枚であった。
 そうそう、ここに来ると学校の情況が気になるが、今は中学二年生が一人だけいるとのことだった。
■第4回 2016-10-24〜28
 今回の旅行を決めた後、知人から18日にハマヒバリの情報をいただいた。私が行く前には抜けているとあきらめたが、わずかの期待は残していた。 23日は荒天のため定期便が欠航した。翌日の24日はかなりの波で船酔いしそうになった。
 島に着くとまず宿に向かった。今年は全体に野鳥が少ないと宿の女将さんが言う。それでもかなりの数が見られた。二日目からは好天が続いたが、逆に野鳥の数は少なくなっていった。好天が続くと渡去するのが早まる感じである。

 初日に一番目立ったのはカシラダカであり、二日目はミヤマホオジロ、三日目は再びカシラダカ、四日目はアオジと日替わりで主役が交代した。五日目はこれまでの主役たちがほとんど姿を消し、今まで見なかったメボソムシクイがそこかしこで見られた。
 初見はたった一種、シベリアジュリンである。かしら高の群れに一羽だけ混じっており、ベテランに言われるまでこれと識別できなかった。私一人だったら見逃していたかもしれない。   
■第3回 2015-10-10〜15
 9日金曜の夜7時半に発って約480kmのドライブの後、酒田に午前1時半ごろ着いた。出港は9時半なので車の中で仮眠をとってからフェリーに乗った。かなり波が荒く、ローリングはそれほどでもないが下るジェットコースターのようなピッチングが続いたのにはまいった。75分の航海中、甲板にでてひたすら水平線を凝視してこらえていたのだが、港に着いた時、顔から血の気が引いていた。
 
 後で知ったのだが、8日、9日と欠航が続き、やっと10日に出港したとの事。島に着いてからまた11日から14日までの四日間欠航した。もともと15日に帰る予定だったので、期待通り出港した時にはホッとした。10日からの三日連休を利用してきた10名余のバーダーのほとんどは仕事を持っている人達で、3日も予定外の休日にとることになり往生していた。中の一人が「断りの電話をしたら、もう帰ってこなくていい」と言われるのではないかと、半ば本気で軽口を叩いていた。昔、「のめり込むと人生を棒に振るよ」と言われたことを思い出した。
 
 滞在した6日間の中3日は小雨と風に悩まされたが、人間にとってつらい環境も渡り鳥にとってはむしろ島に滞在する期間が長くなることを意味しており、そのためもあって野鳥の数と種類は多かったと思う。

 今回の目玉は、日本初記録と思われるノドジロムシクイである。超々希少種の上をいく種で、おそらく我が探鳥人生の中ではもっとも希少であろう。ただ、たまたま運がよくてそんな場面に出くわしただけなので、それほどの感動を覚えてはいない。初見鳥であるという点では"one of them"である。      

■第2回 2015-4-30〜5.3
 定番の学校校庭、ヘリポート、グラウンド、第一から第三の畑をぐるぐると回った。四日間とも快晴で風も穏やかであったためか、入ってくるものと渡去する現象がおおよそ分かった。カメラマンにとっては快晴は痛し痒しである。今回は「珍し系」の種は出なかったようだ。わずかにヒメコウテンシを見たという噂が聞こえてきたが、定かではない。
 一次廃校になっていたという中学校・小学校が機能していた。しかし、中学生一人、小学生二人、総勢三人のところへ、教師が七人である。過疎の問題が集約されている。


■第1回 2012-5-6〜9
 飛島は山形県唯一の島で、面積:2.7平方km、周囲:約10km、最高標高:68mの小さな島である。舳倉島のそれらは1.0平方km、5km、12mであるから、おおよそ3倍弱の大きさと言ってよい。ただ舳倉島と違って観光地でもあるので、旅館、民宿も多く、自動販売機もあり、薬局もある。探鳥地としてどちらが優れているかを評価してみた。鳥見雑感の「■飛島と舳倉島:探鳥の性格」に載せた。

 今回の飛島での探鳥では望外の成果を得た。イナバヒタキである。過去に10回ほどしか日本では記録されていない超希少種である。多くのベテランたちがそう識別していたから間違いないだろう。私個人だったら、イナバヒタキであったとしても恐れ多くてそう確信するには至らなかったに違いない。また、初めて撮ったオジロビタキ、ムギマキもレベル3の珍鳥でうれしい限りである。

 到着した6日は前日から降り続いている小雨であった。雨の中でもかなりの野鳥が居た。翌日は曇りだが風があり、暖かくはないが前日同様多くの野鳥が見られた。8日は快晴であり南の風があたたかい。午前中はぱったりと野鳥の鳴く声が止んだ。天気が好転したので多くの野鳥が渡去したに違いない。そのかわり夕方には渡来した野鳥が巨木の森を中心に多く見られた。さらに翌日の9日も同じ傾向であったが、私は午後の船便で島を去った。荒天ではむしろ野鳥が多く、晴天では少ないという典型的な情景を目の当たりにした。

 私の滞在中、私は見ていないが最も人気のあったのはコウライウグイスであった。コウライウグイスは、マレー半島で何度か撮っているので追いかける気にならなかった。ところ変われば品変わる典型であろう。日本で撮ってそれが初見であればとてもうれしいのであろうが、マレー半島では普通種なので撮ってもそれほどの感慨がない。良いのか悪いのか微妙な感じである。

 撮影した中で、初見の鳥のすべてと見栄えのする主なものを掲載する。

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