マミジロキビタキ
Yellow-rumped Flycatcher
Ficedula zanthopygia

■分布:モンゴル東部、アムール、ウスリー、中国北部および中部、朝鮮半島で繁殖し、インドシナ北部、マレー半島、スマトラ、ジャバで越冬する。
 日本では少ない旅鳥として北海道、本州、九州、南西諸島で記録がある。日本海側での記録が多い。
■生息場所:平地から山地の落葉広葉樹林。
■見られる時期:
  ・・・CD・・・・I・・

探鳥記
■2022-5-10 飛島
 第八回目となる今回の飛島訪問の第一目標は本種であり、第二はコウライウグイスとしていた。

 着いたその日の午後出会ったバーダーにヘリポート周辺にいることを教えられ、飛んで行った。小さな野鳥としてはかなり遠くからの撮影となったが何回か撮影できた。

 しかし、枝被り、葉被りで全身を現した場面がほとんどなかったのが残念であるが、出遇っただけでも望外の好運である。翌日には渡去して姿は消えた。

 毎年いつどこに来るかもわからない種に、たった30分ほど接点があったことになる。これ以上の幸運はないともいえよう。

主要更新
◆'22-5-17:本欄新設
■2022-5-10 (飛島) 快晴 (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/12に削減。










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