キビタキ
Narcissus Flycatcher
Ficedula narcissina

■分布:中国北東部、サハリン、南千島で繁殖し、冬季は中国南部、インドシナ、マレー半島、ボルネオ、フィリピンへ渡る。
 3亜種が知られ、日本では亜種キビタキF. n. narcissinaが夏鳥として九州以北に渡来し、繁殖するほか、亜種リュウキュウキビタキF. n. owstoniが南西諸島に留鳥として分布する。
■生息地:平地から山地の主に落葉広葉樹林。渡りの時は平地の公園、人家の庭などにも現れる。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・4DEFGH10・・

探鳥記
■2019-10-8 多摩霊園
 国際運転免許申請のついでに寄ってみた。藪蚊に何か所を刺されながらここで粘ること1時間半、頻繁に出たのはシジュウカラだけだったが、コジュケイが三羽出てきたので満足した。
 よくわからない小鳥が出てきた。一羽は胸に鱗状の模様があることから一見シマゴマに見えるが、鱗模様がボケていること、眉斑が無いことからキビタキの幼鳥であろう。

■2014-10-2 松戸市
 ヨタカの噂を聞きつけて訪れたのだが、ほぼ常駐の地元のカメラマンによるととっくに抜けたとの事。
 それでも折角来たのだからしばらく探鳥した。ツツドリとこのキビタキを撮影できた。

■2012-5-8 飛島
 飛島でも1週間前の舳倉島と同様、キビタキは大変多かった。

■2012-4-23 舳倉島
 今回の舳倉島では、ツグミを除けば全滞在期間を通してキビタキが最も多かったと感じている。

■2011-9-22 富士山太郎坊
 中の一羽にアルミのような足輪がついていた。どこで付けられたのだろうか?
 それにしても今までのように手動でまずピントを合わせる必要のない全自動AFはまことに便利である。フレーミングに集中できる。

■2010-7-3 富士山太郎坊
 標高1250mの富士山太郎坊のほんの小さな水場には、多くの夏鳥が現れる。延べ二日、12時間を超える努力の結果、多くの成果を得た。キビタキもその一つ。

■2010-5-31 戸隠高原
 戸隠に来た一番の目的はこのキビタキを撮ることであった。初日は雄に会わなかったが、二日目に何とか会えた。しかし近くには寄ってこず、画質は十分ではない。次回に挑戦しよう。

主要更新
◆'10-5-31:本欄新設
■2023-7-11 (富士山太郎坊) 晴れ(Nik863/Z8(800mm)) 面積削減:上から1/3x2,1/2。







■2022-7-7 (埼玉県秩父郡) 快晴のち薄曇り (Nik863/1.4X/Z8(1120mm)) 面積1/8に削減。





■2022-8-16 (富士山太郎坊) 薄曇り、時々晴れ間 (M.Zuiko150-400/OM-1(800mm相当)) 面積削減:上から1/3x2,2/3,1/2。









■2022-5-10 (飛島) 晴 (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/8に削減。



■2019-10-8 (多摩霊園) 曇り (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/4。





■2018-5-26 (甲州市) 晴 (Nik540FL/D500(750mm相当)) 面積削減:上から1/4x3,1/8。









■2017-5-9 (舳倉島) 薄曇り (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積2/3に削減。




 ・5-8 快晴 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積削減:上から2/3,1/3,1/2。







■2017-4-27 (飛島) 快晴 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/3。





■2012-4-25 (舳倉島) 薄曇り (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減:上から2/3、,無し。





■2011-9-22  (富士山太郎坊) (Sig50-500/K-5(750mm相当)) 面積削減:上から1/3、2/3。 左:シジュウカラの幼鳥




 ♀幼羽 ■2010-8-5 (富士山太郎坊) (Pen A☆300/1.7X/K-7(765mm相当)) 面積1/2に削減。


Copyright © woodpecker.me