ミヤマホオジロ
Yellow-throated Bunting
Emberiza elegans

■分布:ウスリー、中国北東部および中部、朝鮮半島で繁殖、中国南東部、台湾で越冬する。
 日本では冬鳥として全国に渡来し、西日本で比較的多い。
■生息地: 平地から山地の明るい林、林園、草地。
■本州中部で見られる時期:
  @ABC・・・・・IJK

探鳥記
■2020-11-18 青梅市
 本日の目的は[ 1 Nikkor70-300 mm + Nikon 1 J5 ]の使い勝手を調べることである。灌木の枝や下草に何羽か飛来したので野鳥はいたのだが、被写体に陽は当たらず暗めである。
 AF速度、精度とも満足はいかなかった。条件が悪いとつらい。

■2017-3-3 東広島市
 撮影旅行ではないので、軽くてかさばらないNikon 1 V3と70-300を持っていった。しかし、解像度が低いのは仕方がないとはいえ、突然目の前に現れた野鳥への対応に起動が遅く、 かつファインダー内の野鳥の画像が小さい場合、逆光や逆光気味だとAFそのものが利かないことも頻発し苦労した。これらが抜本的に改善されないとやはり本番では使えないと再認識した。

■2015-10-15 飛島
 本州で一羽、二羽とミヤマホオジロに遇うと、ほっとして懐かしい気持ちになるのだが、ここ飛島では掃いて捨てるほど群れていた。微妙な気持ちである。彼らにとっては厳しい渡りの途中で、生き残るための戦いをしているのである。人間の思いは勝手だ。

■2015-3-26 与那国島
 海岸沿いの道を車でゆっくり流している時、すぐ目の前を飛んで道路わきの岩の上に留った。
 過去に出遭った経験から、ミヤマホオジロは林縁などにいると思いこんでいるのでふいの出現に驚いた。渡りの途中だと思われるので、こんなところにいても全く不思議ではないのだが。

■2013-2-26 多摩森林科学園
 狭いながら高尾山に勝るとも劣らない鳥相との探鳥地紹介本の記述ではあるが、近くなのに1,2回しか行ったことがない。
 気が向いたので訪問してみた。ここは桜の品種を多く保存しているところで、3月、4月には花見の客で混むらしい。三脚が禁止の場所もあるので納得する。
 滞在した3時間半に3人のバーダーと遇ったが、皆の感想でも野鳥は少ないようである。鳥が出てきた場所は桜がまばらに植えてある広場で、柵がしてあり中には入れない。したがって中央部分にいることが多い野鳥のそばには寄れない。

■2013-1-7 つくば市
 ネット情報で出かけた。園内を歩いているとバーダー一人に遇い、クロジが出ている教えてくれた。そこへ行くと二人のカメラマンがおり、待つこと30分、クロジの後に出てきた。

■2011-1-30 あきる野市
 再度見に行ったが、池が凍っていたせいか近くには来ず、良い画は撮れなかった。

■2011-1-27 あきる野市
 あきる野にはほとんどいないと諦めていたのでびっくりである。

■2010-3-17 あきる野市
 ベニマシコを一所懸命に撮っていたら左手遠くの草地上になにやら黄色い鳥がうごめいている。あわてて撮ったら、これだった。ベニマシコよりむしろ少ない、私にとっては珍鳥である。

主要更新
◆'10-4-3:本欄新設
■2023-1-28 (青梅市霞丘陵) 晴 (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積1/2に削減。









■2020-11-18 (青梅市霞丘陵) 快晴 (1Nik70-300/J5(810mm相当)) 面積1/6に削減。



■2018-10-12 (飛島) 晴 (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/4に削減。



■2018-1-15 (前橋市嶺公園) 薄曇り (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/8に削減。





■2016-10-24 (飛島) 曇り時々晴れ、強風 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/3に削減。



■2015-10-15 (飛島) (Nik340PF/1.4X/D7200(630mm相当)) 面積1/3に削減。


 ・10-14  面積2/3に削減。  カシラダカに似るが顎線がないので本種と同定。



■2015-3-26 (与那国島) (Nik340PF/1.4X/D7100(630mm相当)) 面積1/4に削減。





■2013-1-7 (つくば市) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/3に削減。




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