ノビタキ
Siberian Stonechat
Saxicola torquatus

■分布:ユーラシア中部および南部、アフリカ東部および南部、マダガスカルで繁殖し、冬季はアフリカ北東部、アラビア、インドから東南アジア、中国南部へ渡る。
 日本では夏鳥として本州中部以北で繁殖するほか、旅鳥として全国を通過する。越冬例もあり、先島諸島ではよく越冬している。
■生息場所:草原、湿地。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・CDEFGHI・・

探鳥記
■2023-10-11 羽村堰
 ホオジロハクセキレイに近づけないので800mmレンズを持ってきた。ついでに2倍テレコンの能力も試した。結果からいうと、テレコンを使うと階調は多少優れていると感じられるが、解像度は明らかに劣化する。面積で1/32に縮小するほどの遠方の被写体にはテレコンを使わない方がエッジの立ちでは優れる。

 ついでにノビタキでも同じテストを行ったが、超遠方のハクセキレイほどの差は見られなかったが傾向は同じである。

■2022-9-29 青梅市
 T.I氏から「近くで撮れる」と誘われて来てみた。確かに10m以内に来ることもあった。今日は全部プロキャプチャーで飛び立つ瞬間を撮ってみた。成功確率は50%にも及び、威力は抜群である。

■2022-9-23 青梅市
 T.T氏より数日前からノビタキが来ていると聞いたので、寄ってみた。地元のカメラマン数人が大砲を据えていた。

 そこに加わること30分、頻繁に出てくれたので満足して帰った。彼らによると6羽がいるという。当日は同じ画面に同時に3羽が入った。例年、1ヶ月ばかりここに留まると聞いた。

■2021-10-8 青梅市
 E-M1Xの鳥認識AFの性能を確かめた。かなり遠方でも認識し、歩留まりは90%以上だった。

■2021-10-3 青梅市
 例年ここでノビタキを撮っている。今日はプロキャプチャーを試し、有効であることを確認した。

■2020-9-30 青梅市
 T.T氏の誘いで近くの寺の境内で見事な彼岸花の群落を撮った後、T.T氏のマイフィールドであるここに寄ってみた。2,3人のカメラマンがノビタキを待っていた。そこに加わって撮らせてもらった。

■2019-9-28 青梅市
 中古で購入したE-M1 mk 2の試写に来た。ノビタキが数羽飛び交っていたうえ、トンボやチョウなどの昆虫も豊富だった。

■2019-9-19 青梅市
 T.T氏のお誘いで来てみた。地元のカメラマン数人がカメラを構えていた。今年初めてのノビタキだそうである。

■2018-12-1 インド
 撮っているときは「日本にもいる普通のノビタキ」と思っていた。それゆえ撮影枚数も少ない。「全てライファーとして撮れ」と肝に銘ずべし......しかしその後の検索により、日本のノビタキと同じらしいと判明。

■2017-6-18 富士山麓
 広大な草原に木がまばらに生えている。その木や草の上に何種類かの野鳥が止まって楽しませてくれた。
 巣立った様子のノビタキの子供が何羽かかたまっていて、側には雄がいた。多分一家ではなかろうか。

■2016-7-10 美瑛町
 美瑛を回っている道すがらで見つけた。これらの雄雌が1mに近づいて鳴きかわした。

■2014-12-28 チェンマイ
 日本で良くみる野鳥に出遇うとなつかしく思うと同時に、「こんなに遠くまでお疲れさま」とねぎらいたくなる。

■2013-6-20 苫小牧市
 今回の北海道12日間で、もっとも頻繁に遇ったのは前回同様ノビタキだった。次にコヨシキリ、アオジだろうか。それにオオジュリン、ニュウナイスズメと続く。
 ウグイスの鳴き声は当然最も頻繁に聞こえたが、姿を現すことはなかった。ホトトギスに似た鳴き声のエゾセンニュウもあちこちで聞いたが、姿を現したのは最終日のごくわずかの時間であった。

■2011-7-2 春国岱
 北海道10日間で、もっとも頻繁に遇ったのはノビタキだった。その割りに良い写真がないのは気を入れて撮らなかったせいかもしれない。
 ヒヨドリは全くいない、スズメもわずかであった。

■2011-4-22
 舳倉島の最初の2日間はノビタキばかりだった。

■2010-5-28
 数日前友人がノビタキとヤブサメを撮ってきた。場所を教えて貰って出かけた。まさにその場所ですぐ見つけた。

主要更新
◆'21-11-15:インドを含め日本のノビタキはノビタキ(Siberian Stonechat)とした。アフリカにいるAfrican Stonechatはインドにもいる可能性が高いが、キチンと認識されていないようだ。こちらも和名がノビタキで、どちらかの和名を変えねばならないが、定説が無いようだ。
◆'20-10-9:従来Common Stonechat (Saxicola torquatus)としていたのをAvibaseに則って、表記のStejneger's Stonechat (Saxicola stejnegeri)に変更した。かつインドのノビタキはシベリアノビタキ[仮名]Siberian Stonechat(Saxicola maurus)として分離独立させた。
◆'10-3-28:本欄新設
■2023-10-11 (羽村堰/東京都) (Nik863/2X/Z8(1600mm相当)) 面積1/2に削減。


   (Nik863/Z8(800mm)) 面積1/8に削減。



■2023-10-7 (青梅市今寺) 晴れ (Nik445/1.4X/Z8(560mm)) 面積1/16に削減。





■2022-9-23 (青梅市今寺) 晴れ (M.Zuiko150-500(1000mm相当)) 面積削減:上から1/8,1/3。




  (M.Zuiko150-400(800mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/3。




 ・9-23  曇り (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積削減:上から1/6,1/12。





■2021-10-8 (青梅市今寺) 晴 (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積1/3に削減。


 ・10-3  晴 (M.Zuiko100-400/1.4X/E-M1V(1120mm相当)) 面積1/12に削減。





■2020-10-20 (青梅市今寺) 快晴 (M.Zuiko100-400/E-M1V(800mm相当)) 面積1/12に削減。


 ・9-30  快晴 (M.Zuiko100-400/E-M1V(800mm相当)) 面積1/16に削減。



■2019-9-28 (青梅市今寺) 晴 (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減:上から1/16,1/4。





■2018-12-1 (クム・ヘール村/インド) 晴 (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/16に削減。。







■2017-6-23 (富士山麓) 晴れ (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/2に削減。


 ・6-18  薄曇り (Tam150-600/D500(900mm相当)) 面積削減:上から1/6、1/12。





■2016-10-27 (飛島) 快晴 <Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/4に削減。



■2016-7-12 (北海道ワッカ原生花園) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/4に削減。


 ・7-10 (北海道美瑛町)   面積削減:上から1/4、1/3。





■2014-12-28 (チェンマイ市・大学構内/タイ) (Nik328/1.7X/D7100(765mm相当)) 面積 1/3に削減。



■2014-7-2 (北海道北見市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/6に削減。





■2012-5-6 (山形県飛島) 小雨 (Nik340/1.7X/D7000(765mm相当)) 面積1/4に削減。



■2011-7-2 (春国岱/北海道) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/3に削減。



■2011-4-21 (石川県舳倉島) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積2/3に削減。





■2010-5-28 (長野県南牧村) (Pen DA☆300/1.7X/ K-7(765mm相当)) 面積1/4に削減。




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