山村風景/ドイ・ラン

2014-12-28〜2015-1-4



主要更新
◆'14-11-5:本欄新設
■総括
 タイ、特にチェンマイ県は著名な探鳥地であり、うまくいけば100種、歯止めとして50種の初見鳥を期待していた。結果は97種で、とても満足のいく結果であった。ただ、ここは中国に近い内陸で丘陵地帯のせいか、エクアドルやスラウェシ、ケアンズで見られたような大形で派手な野鳥はほとんどおらず、小鳥が大部分あった。見られたものでは、ヒヨドリ科が13種、ヒタキ科が24種と目立っている。大形の鳥を狙うなら、タイでも南に行く必要があるだろう。

 訪れた探鳥場所はほとんどが亜熱帯の雑木林であるが落葉樹はほとんどなく、常緑の木々の間の鳥を狙うことになる。それ故、全身を現してくれないことが多く、撮影には苦労する。 何度かハイドを使って餌付けをしているスポットで撮った。この場合はほぼ望ましい状態で撮ることができた。


■旅程

期 日
 訪 問 地
 探 鳥 記
初見数
総数
 宿 泊 地
1/4 (午前) ドイ・ラン
(午後) 空港へ移動
一昨日撮れなかったビルマカラヤマドリを探索。三羽に遭遇で大成功。 8 28 バンコク空港
1/3 ドイ・アンカン
12/31に撮れなかった種を重点に、公園を中心に探索。 8 37 ホテル

ファン市
1/2 ドイ・ラン
昨日と反対方向の環状山岳道路の東半分を探索。 14 36
2015
1/1
ドイ・ラン
ここはバーダーしか来ないので、渋滞はなし。環状山岳道路の西半分を探索。 9 31
12/31 (午前) インタノン→移動
(午後) ドイ・アンカン
初日を拝むためか、有名観光地の山岳道路は大渋滞/キャンプ場大混雑。 12 37
12/30 ドイ・インタノン国立公園 車で道を流しながら、要所要所で待ちうけ撮影。ハイドを散発使用。 10 40 山小屋

ドイ・インタ
ノン
12/29 ドイ・インタノン国立公園 車で道を流しながら、要所要所で待ちうけ撮影。ハイドを散発使用。 23 35
2014
12/28
(午前) チェンマイ市→移動
(午後) ドイ・インタノン
・まず市内の大学構内で撮影。多種。
・キャノピーから超遠方オウムを狙う。
13 27
    初見数合計 = 97


■優秀なガイドの紹介
 チェンマイ周辺探鳥予定。タイの文字は全く読めない。地方の道路標識にはアルファベットは用いられていないと聞くので、レンタカーで回るのをあきらめた。台湾で偶然出遇ったインドネシアのカメラマンに頼んだら、お薦めのガイドを教えてくれた。早速、そのガイドに頼んで個人ツアーを設定して貰った。ガイドは自ら自分のことを"Guide A"と呼んでくれと言う。<2014-11-5>

 初日、依頼したガイドとモモアカヒメハヤブサのスポットに行ったら、数人のカメラマンがすでに待機していた。ガイドが現場を離れた際、カメラマンの一人が「彼はタイでNo. 1のガイドである」と褒めた。すると他の数人も間髪を入れずうなずいていたので名だたるガイドであるらしい。8日間ガイドをしてもらった経験として、かなり納得できたので、ここに紹介する。
 
 本名: Arjin Sookkasame (ニックネーム:A("えい"と発音)) 、メールアドレス:jungle_guide@hotmail.com  
 ただ、パソコンは持ち歩いておらず、スマホでやり取りしているので、なかなか繋がらない(山の中では当然電波が届かないことも多い)。ガイドする人数は同時に3人まで(四駆に余裕で乗れる人数)。料金は人数によって異なる。

 車はトヨタ・ハイラックス・D-4Dである。カメラはCanonシステムで、最新の600mm/F4および300mm/F4を使う。珍しい鳥の場合、ガイド自身もこれらの機器で撮影する。今まで各国で10人を超えるガイドを見てきたが、最高の設備で自ら撮影するガイドは見たことがない。彼自身、鳥だけでなく野生動物も仕事の範疇としており、プロとしてCanonからのサポートを得ているとの事だった。

 1月と2月のスケジュールを見せてもらうと、1月の休みはたった2日、2月は数日あった。いうなれば過剰労働である。私との探鳥中、バンコク近辺に棲む奥さんが子供を連れて会いに来た。たった2日の休みでバンコクまで帰るわけにはいかないから、奥さんの方から会いに来たというわけである。

■タイのバーダーとカメラマン

 8日間の探鳥で、おおよそ数十人のタイ人のバーダーとカメラマンに遇った。気がついたことがある。年齢層が30代の若いところから40,50、60代とまんべんなく構成されていることである。私のような70代は一人か二人だったようだ。マナーも優れている。車の通る山道でも路肩に座って鳥を待ち、不必要なおしゃべりはしない。ビルマカラヤマドリを待っている彼らの横を車で通り過ぎるのを憚って、私とガイドは20分程度彼らと一緒にヤマドリが顔を出すのを待った。出てこないと皆があきらめたので、一緒に解散した。

 カメラマンの機材としてレンズの600mm、500mmはそれほど多くない。また、300mm/F4クラスでもレンズとカメラの二点支持をしており、ほとんどの人はシャッター連写は せず、ミラーショックを押さえる静音モードを使っている。餌台をおいたポイントが数カ所あったが、原則として皆ハイドを使う。鳥への配慮と同席しているカメラマンへの配慮が行き届いている。

 理由を考えてみた。タイの物価は日本の数分の一である。百万円のレンズは実質数百万円に相当する。つまりカメラマンはかなり裕福な層であるということだ。バードウォッチングそのものが中流、上流の人達の趣味なのであろう。がつがつしていない。 この印象は、マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾でも感じたものである。


■ペリカン目<写真をクリックすると詳細ページへ移動 / Click to detailed contents!>
・サギ科

■アカガシラサギ  Chinese Pond Heron  チェンマイ市郊外  <ここでは冬羽>


■チュウサギ  Intermediate Egret  チェンマイ市郊外


■コサギ  Little Egret  ドイ・インタノン  <世界の行く先々にサギ類はいる、特にアマサギ、コサギ>

■カモ目

■リュウキュウガモ  Lesser Whistling-Duck  チェンマイ市・大学構内

■タカ目

■チャバネサシバ  Rufous-winged Buzzard  チェンマイ市


■タカサゴダカ  Shikra  ドイ・インタノン


■ヨーロッパノスリ  Common Buzzard  ドイ・ラン


■ハチクマ  Oriental Honey Buzzard  チェンマイ市・大学構内  <日本で繁殖し、東南アジアで越冬>


■サシバ  Grey-faced Buzzard  ドイ・ラン  <日本で繁殖し、東南アジアで越冬>


■カンムリワシ  Crested Serpent Eagle  ドイ・ラン


■モモアカヒメハヤブサ  Collared Falconet  チェンマイ県

■キジ目

■ビルマカラヤマドリ  Mrs. Hume's Pheasant  ドイ・ラン  <これをお目当てのバーダーが大勢>

■チドリ目

■インドトサカゲリ  Red-wattled Lapwing  チェンマイ市大学構内


■ケリ  Grey-headed Lapwing  チェンマイ市郊外


■コチドリ  Little Ringed Plover  チェンマイ市郊外    <小さな体で大きな渡り、お疲れさま>


■タカブシギ  Wood Sandpiper  チェンマイ市郊外 <こんなところで遇うと、渡り鳥だと再認識する>

■ハト目

■チョウショウバト  Peaceful Dove(Zebra Dove)  ドイ・インタノン国立公園


■カノコバト  Spotted Dove  チェンマイ市郊外

■オウム目

■バライロコセイインコ  Blossam-headed Parakeet  ドイ・インタノン

■カッコウ目

■オオバンケン  Greater Coucal  ドイ・ラン

■フクロウ目

■メンフクロウ  Barn Owl  チェンマイ市  <世界で最も分布の広い種のひとつ>


■オオスズメフクロウ  Asian Barred Owlet  ドイ・アンカン  <体長20cm余りの小さなフクロウ>

■アマツバメ目

■インドカンムリアマツバメ  Crested Treeswift  ドイ・インタノン


■アマツバメ  Pacific Swift  ドイ・アンカン

■ブッポウソウ目

■ヤマショウビン  Black-capped Kingfisher  チェンマイ県


■アオショウビン  White-throated Kingfisher  ドイ・インタノン


■ミドリハチクイ Green Bee-eater  チェンマイ市大学構内  <名のとおり、まさにハチを捉えた瞬間>


■アオムネハチクイ  Blue-bearded Bee-eater  チェンマイ市郊外


■インドブッポウソウ  Indian Roller  ドイ・インタノン   <美麗な羽、接近して撮りたかった>

■キツツキ目
・キツツキ科

■ムナフアカゲラ  Stripe-breasted Woodpecker  ドイ・ラン


■ヒメアオゲラ  Lesser Yellownape  ドイ・ラン


■ヤブゲラ  Bay Woodpecker  ドイ・ラン


■セグロコゲラ  Grey-capped Pigmy Woodpecker  ドイ・ラン

・オオゴシキドリ科

■アオノドゴシキドリ  Blue-throated Barbet  ドイ・インタノン国立公園


■シロボシオオゴシキドリ  Lineated Barbet  ドイ・インタノン国立公園


■オオゴシキドリ  Great Barbet  ドイ・ラン


■キンノドゴシキドリ  Golden-throated Barbet  ドイ・ラン


■ムネアカゴシキドリ  Coppersmith Barbet  ドイ・インタノン

■ハヤブサ目

■モモアカヒメハヤブサ Collared Falconet ドイ・インタノン国立公園 <スズメ大の世界最小のハヤブサ>

■スズメ目 ・サンショウクイ科

■コバシベニサンショウクイ   Short-billed Minivet  ドイ・ラン


■オナガベニサンショウクイ   Long-tailed Minivet  ドイ・インタノン国立公園


■モモイロベニサンショウクイ   Rosy Minivet  ドイ・インタノン国立公園


■ハイイロアサクラサンショウクイ   Indochinese Cuckooshrike  ドイ・ラン


■ヒイロサンショウクイ   Scarlet Cuckooshrike  ドイ・インタノン国立公園

・コウライウグイス科

■ズグロコウライウグイス  Black-hooded Oriole  ドイ・インタノン国立公園


■ヒゴロモ  Maroon Oriole  ドイ・ラン

・モリツバメ科

■ハイイロモリツバメ  Ashy Woodswallow  ドイ・インタノン国立公園

・オウチュウ科

■オウチュウ  Black Drongo  チェンマイ市・大学構内


■ヒメオウチュウ  Bronzed Drongo  ドイ・インタノン国立公園

■カンムリオウチュウ  hair-crested Drongo  ドイ・インタノン国立公園


■ハイイロオウチュウ  Ashy Drongo  ドイ・ラン

・モズ科

■ハイガシラモズ  Burmese Shrike  ドイ・インタノン国立公園


■チベットモズ  Grey-backed Shrike  ドイ・ラン


■アカモズ  Brown Shrike  ドイ・インタノン


■タカサゴモズ  Long-tailed Shrike  ドイ・インタノン

・カラス科

■サンジャク  Red-billed Blue Magpie  ドイ・インタノン国立公園


■タイワンオナガ  Grey Treepie  ドイ・ラン

・コノハドリ科

■アカハラコノハドリ  Orange-bellied Leafbird  ドイ・インタノン国立公園


■キビタイコノハドリ  Golden-fronted Leafbird  ドイ・アンカン

・ヒバリ科

■ズアカヤブヒバリ  Indochinese Bushlark  チェンマイ市内・大学構内

・メジロ科

■チャエリカンムリチメドリ  Whiskered Yuhina  ドイ・ラン


■クリミミチメドリ  Striated Yuhina  ドイ・インタノン国立公園


■チョウセンメジロ  Chestnut-flanked White-eye  ドイ・アンカン


■ハイバラメジロ  Oriental White-eye  ドイ・インタノン国立公園  <鳥の顔は、じつは怖い>

・セッカ科

■チャイロハウチワドリ  Rufescent Prinia  ドイ・アンカン


■ノドグロハウチワドリ  Hill Prinia  ドイ・アンカン

・ゴジュウカラ科

■アカハシゴジュウカラ Velvet-fronted Nuthatch  ドイ・インタノン国立公園 <美しいゴジュウカラ>


■ミナミゴジュウカラ  Chestnut-vented Nuthatch  ドイ・ラン


■オニゴジュウカラ  Giant Nuthatch  ドイ・ラン  <今旅行、最高レベルの希少種:絶滅レベルEN>

・タイヨウチョウ科

■ルリオタイヨウチョウ  Mrs. Gould's Sunbird  ドイ・インタノン国立公園


■ミドリオタイヨウチョウ  Green-tailed Sunbird  ドイ・インタノン国立公園


■ムナグロタイヨウチョウ  Black-throated Sunbird  ドイ・インタノン国立公園

・ツバメ科

■オオコシアカツバメ  Striated Swallow  ドイ・アンカン

・ヒヨドリ科

■コウラウン  Red-whiskered Bulbul  ドイ・アンカン  <背景が暗いので、白飛びした。迂闊だった>


■シロズキンヒヨドリ  White-headed Bulbul  ドイ・アンカン


■ズグロヒヨドリ  Black-headed Bulbul  ドイ・インタノン


■ミヤマヒヨドリ  Mountain Bulbul  ドイ・インタノン


■カオジロヒヨドリ  Flavescent Bulbul  ドイ・インタノン


■タテフヒヨドリ  Striated Bulbul  ドイ・インタノン


■ノドジロヒヨドリ  Brown-breasted Bulbul  ドイ・アンカン


■ノドジロカンムリヒヨドリ  Puff-throated Bulbul  ドイ・ラン


■キバネヒヨドリ  Ashy Bulbul  ドイ・ラン


■カンムリカヤノボリ  Crested FInchbill  ドイ・アンカン


■クロヒヨドリ  Black Bulbul  ドイ・インタノン


■エボシヒヨドリ  Black-crested Bulbul  ドイ・インタノン


■コシジロヒヨドリ  Sooty-headed Bulbul  ドイ・インタノン

・センニョヒタキ科

■キバラオウギヒタキ  Spot-breasted Parrotbill  ドイ・アンカン


■ハイガシラヒタキ  Grey-headed Canary Flycatcher  ドイ・インタノン

・ウグイス科

■マミジロムシクイ  Yellow-bellied Warbler  ドイ・アンカン

・ムシクイ科

■キゴシムシクイ  Ashy-throated Warbler  ドイ・インタノン国立公園


■ヒマラヤムシクイ  Blyth's Leaf Warbler  ドイ・ラン


■キムネヤムシクイ  Yellow-vented Warbler  ドイ・インタノン


■キタムシクイ  Pale-legged Leaf Warbler  ドイ・インタノン

・ダルマエナガ科

■キバネダルマエナガ  Black-throated Parrotbill  ドイ・インタノン


■ハイガシラダルマエナガ  Grey-headed Parrotbill  ドイ・ラン

・チメドリ科

■ミミグロダルマエナガ  Spot-breasted Parrotbill  ドイ・アンカン


■クリボウシチメドリ  Rufous-winged Fulvetta  ドイ・インタノン


■キガシラモリチメドリ  Golden Babbler  ドイ・ラン


■ノドフズアカチメドリ  Rufous-fronted Babbler  ドイ・ラン


■メジロチメドリ  Grey-cheeked Fulvetta  ドイ・ラン


■ハシナガチメドリ  Rusty-cheeked Scimitar Babbler  ドイ・ラン

・ガビチョウ科

■メジロシマドリ  Spectacled Barwing  ドイ・ラン


■ノドジマコバシチメドリ  Chestnut-tailed Minla  ドイ・インタノン


■シロクロウタイチメドリ  Dark-backed Sibia  ドイ・インタノン


■ズアカガビチョウ  Chestnut-crowned Laughingthrush  ドイ・ラン


■セアカウライチメドリ  Rufous-backed Sibia  ドイ・ラン

・ハナドリ科

■アオハナドリ  Plain Flowerpecker  ドイ・インタノン


■ハナドリ  Fire-breasted Flowerpecker  ドイ・インタノン

・ムクドリ科

■ホオジロムクドリ  Asian Pied Starling  ドイ・インタノン


■オオハッカ  White-vented Myna(Great Myna)  ドイ・ラン


■クビワムクドリ  Black-collared Starling  チェンマイ市・大学構内


■インドハッカ  Common Myna  ドイ・ラン

・ヒタキ科

■オオルリチョウ  Blue Whistling Thrush  ドイ・インタノン国立公園  <美麗な濃紺色>


■オオアオヒタキ  Large Niltava  ドイ・ラン


■ヒメアオヒタキ  Small Niltava  ドイ・インタノン国立公園


■コチャバラオオルリ  Rufous-bellied Niltava  ドイ・アンカン


■シロボウシカワビタキ  White-capped Water Redstart  ドイ・インタノン


■ノドジロヒタキ  White-gorgeted Flycatcher  ドイ・ラン


■ミヤマヒメアオヒタキ  Hill Blue Flycatcher  ドイ・インタノン


■クロノビタキ  Pied Bushchat  チェンマイ市大学構内


■セアオエンビシキチョウ  Slatgy-backed Forktail  ドイ・インタノン


■セグロエンビシキチョウ  Black-backed Forktail  ドイ・インタノン


■コバネヒタキ  White-browed Shortwing  ドイ・インタノン


■ヤマザキヒタキ Grey Bushchat  ドイ・インタノン  <日本では最高レベルの希少種。当地では普通>


■カオグロイソヒヨドリ  Chestnut-bellied Rock Thrush  ドイ・ラン


■カオグロヒタキ  Slaty-blue Flycatcher  ドイ・ラン


■マユヒタキ  Ultramarine Flycatcher  ドイ・ラン


■ムナグロアカハラ Black-breasted Thrush  ドイ・アンカン <ハイドに潜むとここまで接近してくる>


■ノドグロヒタキ  Rufous-gorgeted Flycatcher  ドイ・ラン


■シロハラツグミヒタキ  White-bellied Redstart  ドイ・ラン


■ノビタキ  Common Stonechat  チェンマイ市・大学構内


■カワビタキ  Plumbeous Water Redstart  ドイ・インタノン国立公園


■ロクショウヒタキ  Verditer Flycatcher  ドイ・インタノン国立公園


■ジョウビタキ  Daurian Redstart  ドイ・アンカン  <日本の普通種が、こちらでは垂涎の的>


■アオハライソヒヨドリ[亜種]  Blue Rock Thrush  ドイ・アンカン


■ルリビタキ  Red-flanked Bluetail  ドイ・ラン  <日本の普通種もこちらでは希少種>


■シキチョウ  Oriental Magpie Robin  ドイ・アンカン


■コルリ♀  Siberian Blue Robin  ドイ・アンカン


■コンヒタキ  White-tailed Robin  ドイ・アンカン


■ノゴマ Siberian Rubythroat ドイ・ラン <北海道で見慣れているので、ここで遇うのが不思議に感じる>

・セキレイ科

■ヒメマミジロタヒバリ  Paddyfield Pipit (Oriental Pipit)  ドイ・インタノン


■ホオジロハクセキレイ  White Wagtail  ドイ・アンカン

・スズメ科

■スズメ  Eurasian Tree Sparrow  ファン市街


■イエスズメ House Sparrow ファン市街 <インドハッカの傍にはいるのに、スズメとは混じらない>

・アトリ科

■アカマシコ♂♀ Rufous-bellied Niltava ドイ・アンカン  <日本ではかなりの希少種。離島で見られる>


■キバラクロシメ  Spot-winged Grosbeak  ドイ・アンカン

・カエデチョウ科

■コシジロキンパラ  White-rumped Munia  ドイ・インタノン

人と自然   Humans and nature

■ドイ・アンカンのインコを待っていたキャノピー上から寺院を望む。日本で見慣れた棚田もある。


■ドイ・アンカンのタイ・ミャンマー国境線からミャンマーを望む。


■いずこも同じカメラの砲列。若者から中年までとぎれない年代構成。70代はほとんどいない(ドイ・ラン)。


■二人分のハイドを設置するガイド"A"。


■我が勇姿??








■典型的な食事、辛さを控えてもらった。パサついたタイ米も具をかけるといける、というよりその方が旨い。


■公園の広場や道端には桜が沢山植えられていて、満開であった。桜に詳しい人は、河津桜ではないかと言う。


■花園。マスメディアの情報から熱帯は百花繚乱と誤解するが、このような処はめったにない。


■森のキノコ。アマゾンのような熱帯雨林ではないので、湿気は低い。


■両生類? 車道を歩いているのをガイドが掬いあげて池に放した。ガイドは野生動物保護にも携わってる。


■亜熱帯雨林なのに、例によってチョウなどの昆虫はほとんど見かけなかった(ドイ・インタノンにて)。


■夕暮れ時。4泊したファン市のホテルからの眺め。ここを起点にドイ・アンカン、ドイ・ランに向かった。

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