ノゴマ
Siberian Rubythroat
Luscinia calliope

■分布:シベリアからカムチャッカ、千島、サハリン、中国北部で繁殖し、冬季はインド東部、東南アジア、台湾、フィリピンに渡る。
 日本では夏鳥として北海道で繁殖し、岩手県早池峰山でも繁殖例があるほか、旅鳥として春秋に全国を通過する。南西諸島では越冬するものがいる。
■生息地:繁殖地では平地から高山の草地、灌木林。渡りの中継地、越冬地では藪、竹林、暗い林、農耕地など。
■北海道で見られる時期:
   ・・・・DEFG・・・・

探鳥記
■2015-1-4 タイ
 こんなところでノゴマに遇うとはびっくりした。頭で考えれば東南アジアは越冬地なのでここにいても何ら不思議はないのだが、夏の北海道で見慣れていると、ここまで渡ってくるのが不思議に思える。

■2014-7-2 紋別市
 マキノセンニュウを探している時にしばしば出てきた。

■2013-6-23 ベニヤ原生花園
 もう何回も遇っているが、いつみても見事なルビー色ののどに 感激する。

■2012-11-25
 台湾阿里山で出遇ったベテランバーダー二人に台北植物園でノゴマに遇った話をするとびっくりされた。ノゴマは台湾では大変珍しいのだそうだ。

■2012-4-28
 さすが舳倉島、こんな野鳥が目の前に出てくれるなんてすばらしい。

■2011-6-27
 大雪山の大自然のなかにいると、胸のルビー色の鮮やかな赤がことさら目立つ。

■2010-5-26
 植物園に入ってまもなく、三人のバーダーが地上低くカメラを三脚に据えているのに出会った。その先には枝があるだけで、鳥の影はない。
 中の一人、おおよそ70歳代半ばと思われるおばあさんが私を手招きして、鳥の名を言っているが、当然わからない。困った顔をしていると、日本語で「今、休憩中」と告げてくれた。
 しばらく待っていると、のどの赤いノゴマ(後で判明)が現れた。どうも地元のバーダーが釣りの餌の虫(ブドウ虫か?)でおびき寄せているようだ。
 美しい姿に感激してしばらく写真を撮った。英名の「ルビーの喉」 とはすばらしい命名だ。

主要更新
◆'10-5-26 :本欄新設
■2015-1-4 (ドイ・ラン) (Nik328/D7100(450mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/4。




  (Nik80-400/D7100(600mm相当))  削減なし。



■2014-7-3 (北海道紋別市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/3に削減。





■2014-7-2 (北海道紋別市) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/4に削減。


 ♀  (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減:上から1/3、1/2。





■2013-6-23 (北海道ベニヤ原生花園) 快晴 (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/6、1/4。





■2012-4-28 (舳倉島) 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/3に削減。





■2011-6-27 (北海道大雪山麓) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/4に削減。







■2010-5-19 (台北植物園/台北) (Pen DA☆300/1.7X/ K-7(765mm相当)) 面積削減無し。




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