www.woodpecker.me 更新日=2012-8-25

主要更新
◇'11-1-1:本欄再構成
最近の探鳥スタイル

  <メインのシステム(Nikkor 500/4+TC14E+D7000)を担いで、インドネシア・スラウェシ島のジャングルを往く(2012.7.1)>

 三脚込みのこのカメラシステムはほぼ9kgである。これにサブカメラ、双眼鏡、携帯椅子、カメラの雨覆い、雨傘、ポンチョ、ペットボトル、若干の食料などを入れると合計15kg程度になる。重さにはなんとか慣れたが、長い上り坂はいまだにつらい。とくに温度・湿度ともに高い熱帯ジャングルではなおさらだ。しかし初日はほぼ8時間歩きづめだったが、次々と初見の鳥がでてくるとつらさを忘れる。げんきんなものである。今はまだ気力が体力に勝っている。

 ほとんど左肩でかつぐので、鎖骨の上は堅くなりつつある。三脚だこであろうか。背骨のまがりに癖がつきはしないかと時々右肩にするが気休めだろう。30歳台半ばにぎっくり腰をやった後遺症だろうか、電車の中で30分も立っていると左足がしびれてくるが、初見の鳥が次々にでてくると8時間歩いても大丈夫であった。 <2012-8-25>

探鳥の開始
 40年間働いた後、2009年春に退職し年金生活者となる。蓄えの許す限り海外旅行をし、風景写真やスナップ写真を撮ろうと計画し、カメラシステムも退職前に揃えた。2009年冬安曇野にドライブしたおり、梓川でコハクチョウの群れを見たことが、撮影対象を絞る転機となった。川に浮かぶ優雅な白鳥の群れに向けて望遠レンズを構えた数人のカメラマンを見たとき、「これだ」と確信した。ここから本格的にバードウォッチングが始まった。

 中学、高校時代から蝶の採集、また同時に電気に興味を持ってアマチュア無線やオーディオに凝る。自然の中に踏みいるためにオフロードバイクに乗って、各地を回る。バイクツーリングは10年間続いた。今でも車では一日800km以上走ることもあり、長距離ドライブにはなれているが、さすがに仮眠を多く摂らざるを得ない歳となった。探鳥には時として人影のない山野に踏み込む。バイクツーリング、蝶蒐集と相通じる。バードウォッチングを始めたのは必然かもしれない。

 本サイト名「キツツキ」は、高校時代、親しい友人から一時期「woodpecker」というあだ名を頂戴したことにちなんで名付けた。本当は好きなキクイタダキやエナガの名をつけたかったのだが、言いにくいことと、それぞれGoldcrest、Long-taield Titという英名もしっくりこなかったのであきらめた。
<2010-1>

青春の詩
 私はあまり詩歌に関心がないが、ごく少ない中で強く印象に残った詩がある。サミュエル・ウルマン (1840-1924)の作で、後世誰かが勝手に改ざんされているのを見かけるが下記のものが原作であろう。
  なお、多くの訳があるが、私なりに訳してみた。文学的センスに乏しいので、プロフェッショナルにはとうてい及ばないし、かつて読んだフレーズが随所に散見されるが、これもご愛敬。

 「青春とは過ぎ去って初めて認識するものだ」と誰かが言ったが、まさに痛切に感じるこの頃である。せめて気だけは.....若く保とう。<2009-12>
 
YOUTH

Youth is not a time of life, it is a state of mind.
It is a temper of the will, a quality of the imagination,
a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity,
of the appetite for adventure over love of ease.

Nobody grows old by merely living number of years;
peoples grow old only by deserting their ideals.
Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul.
Worry, doubt, self-distruct, fear and despair
--these are the long, long years
that bow the head and turn the growing spirit back to dust.

Whether seventy or sixteen, there is in every being’s heart
love of wonder, the sweet amazement at the stars and the starlike things and thoughts,
the undaunted challenge of events, the unfilling child-like appetite
for what next, and the joy and the game of life.

You are as young as your faith, as old as doubt; as young as your self-confidence,
as old as your fear, as young as your hope, as old as your despair.
So long as your heart receives message of beauty, cheer, courage, grandeur
and power of from the earth, from man and from the Infinite as long as your are young.

When the wires are all down and all the central place of your heart is covered
with the snows of pessimism and the ice of cynicism,
then you are grown old indeed and may God have mercy on your soul.

ーSamuel Ullmanー

 

 青春              サミュエル ウルマン

 青春とは人生のある時期をいうのではなく心のあり様をいうのだ。
 強い意志、たくましい想像力、熱い情熱、臆病心をすてる勇気、安易を求めない冒険心、
こういうあり様を青春というのだ。

 歳を重ねただけでは人は老いない。理想を失った時に初めて老いる。
 歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失うときに精神はしぼむ。
 苦悶や、疑惑、不安、恐怖、失望、こういうものが長い歳月のごとく頭を垂れさせ、
精気ある魂を塵と化す。

 歳は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱きうるものは 、驚異を愛する心、
きらめく星々、その輝きにも似た事物や思想に対する感動、事に臨んでの不屈の挑戦、
子供のごとく求めてやまない探求心、人生への歓喜と遊び心。

  人は信念と共に若く   疑惑と共に老いる。
  人は自信と共に若く   恐怖と共に老いる。
  人は希望ある限り若く  失望と共に朽ちる。
 大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と力、威厳を受ける限り人の若さは失われない。

 これらの霊感が絶え、心が悲観の雪に覆われ、皮肉の氷で閉ざされば、人はまことに老いて神の憐れみを乞うほかはなくなる。

 


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