クレイ・ボトム池/スミス・オークス自然保護区/ハイ・アイランド  2023-4-14
■2023年の目標

  特に撮りたい鳥

オオヨシゴイ
キアオジ
キョクアジサシ
コベニヒワ
コグンカンドリ
コケワタガモ
セグロカッコウ
チシマシギ
ツノメドリ
ナキイスカ
ヒメクイナ
ヒメハマシギ
  目標外の日本で撮影した初見野鳥:4種達成 ---- <2023-2-15現在>  ( ):亜種

ハッカチョウ(海外既撮) ヒメカモメ ホイグリンカモメ モンゴルカモメ(海外既撮)
  目標外の外国で撮影した初見野鳥:0種達成 ---- <2023-1-1現在>

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■2023-6-4 渡良瀬遊水地 快晴
 数日前、ネットでマダラチュウヒの記事を見た。場所は特定していないが記事の内容から多分渡良瀬遊水地だと推定し、朝6時半に来てみた。すると、三か所に分かれているがおおよそ300〜400人のカメラマンが大砲を据えていた。推測は当たった。マダラチュウヒは朝他所に出かけて5時過ぎに帰ってくるという。帰ってくる場所に最も多くのカメラマンが集まっていた。岡山ナンバーや鈴鹿ナンバーがあるので、希少ぶりがわかる。
 しかし陽が沈む7時までいたがとうとう姿を現さなかった。12時間半待ち続けた結果がこれである。おそらく全体の半分の200名は最後までいたようだ。遊水地はさえぎるものとてないだだっ広いアシ原なのでマダラチュウヒが姿を現わせばすぐわかる。見逃したことはないであろう。もう抜けたか、たまたまなのかは不明である。
【観察鳥】ゴイサギ、カルガモ、ミサゴ、ノスリ、トビ、カラス、オオヨシキリ(少)セッカ(多)

■2023-5-27 青梅市霞丘陵 薄曇り
 丸々3時間ばかり粘ったが親は餌を持ってこず、退散した。ただ、雛の写真は撮れたのでテレコンの試写には 間に合った。巣とその中の雛は逆光でよい被写体とは言えなかったが、AFなど迷うことはなかった。帰宅後の解像度検証でも良好な解像度が得られた。オリンパスからの超望遠領域での全面移行を進めよう。
【観察鳥】オオタカ(雛:2)

■2023-5-27 青梅市今井 薄曇り
 昨日、テレコンTC-2.0Xを入手したので試写しにきた。ただカワセミの幼鳥たちはばらけた てしまったらしく、四人いたカメラマンも集団の幼鳥は見ていないという。1時間ほどでオオタカのポイントに向かった。
【観察鳥】イワツバメ、ガビチョウ、ヒヨドリ

■2023-5-27 青梅市霞丘陵 薄曇り
 カワセミの所に2時間ばかりいた後、来てみた。親はおらず雛が2羽見え隠れしていたが、1時間ばかりしたら虹彩の黄色色から母親と思われる親が餌を持ってきた。ハト大の鳥である。しばらくそれを引きちぎっては雛に交互に与えていた。
【観察鳥】オオタカ(親:1、雛:2)

■2023-5-27 青梅市今井 薄曇り
 昨日、カワセミの幼鳥たちはばらけたとの噂があったがまだ遠くには行くまいと来てみた。カメラマンは3人ほどいて、まだ幼鳥はそのまま四羽いるとのこと。目の前を行ったり来たりしていたが、四羽揃い踏みしたのはたったの30秒であった。もう親は餌を与えず、独立を促しているようであった。
【観察鳥】カワセミ、スズメ、イワツバメ、ガビチョウ、ヒヨドリ

■2023-5-27 青梅市今井 晴れ
 T.I氏の案内で現地に到着したが、カメラマンは居なかった。聞くところによると早朝に雛が表に出るそうである。明日来よう。
【観察鳥】カワセミ、スズメ、イワツバメ、ムクドリ、カラス

■2023-5-27 青梅市霞丘陵 晴れ
 T.T氏に教えられてきた。昨年の場所のすぐ近くであった。Z8 + 400/4.5の初撮りである。現地でT.T氏にお会いしたところ、近くでカワセミの雛に餌を与えるところが撮れるとT.I氏から電話で教えられたので、ここに長居はせずすぐそちらに向かった。
【観察鳥】オオタカ(親:1、雛:2)

■2023-5-17 青梅市今寺 快晴、夏日
 このところ仕事上で100頁を超える講演スライドを作成していたので、撮影に行っていなかった。ただ、近くで所用があり2時間ばかり時間をつぶさねばならなくなったので寄ってみた。もう少しで猛暑日と言う今年一番の暑さだった。しぼみかけたレンゲ畑を十数羽の雀がつついていた。また収穫の終わった野菜畑にはヒバリが三羽地面を探していた。中の一羽は芋虫を咥えた。
【観察鳥】ヒバリ(3)、イワツバメ、ツバメ、ハクセキレイ、ムクドリ、スズメ(〜15)

■2023-5-4 青梅市今寺 晴れ
 少し前にアルビノのムクドリ、モズ、カラスの三種が出ていると連絡されていたので、来てみた。そうしたら現地にいた地元の手練れカメラマンから「2週間ほど前に見なくなった」と告げられた。帰ろうと電話したT.T氏から近くにレンジャクが出ていると知らされ、T.T氏、T.I氏、その友人M氏の四人で小さなサクランボが稔った桜の木の前で待ち受けた。午後4時過ぎにヒレンジャクの群れが訪れた。四十羽ほどの大きな群れだった。全てがヒレンジャクかどうかは分からない。
【観察鳥】アオサギ、カワウ、カルガモ(2)、カワセミ(2)、ヒレンジャク(〜40)、カラス、イワツバメ(〜30)、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメ

■2023-4-14〜24 ヒューストン, テキサス, USA
 aaaaaaa。
【観察鳥】初見(8):xxx、yyy、zzz。その他:xxx、yyy、zzz

4-x High Island  快晴     <xxx>

 aaaaaaa。
【観察鳥】初見(8):xxx、yyy、zzz。その他:xxx、yyy、zzz

4-x High Island  快晴     <xxx>

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【観察鳥】初見(8):xxx、yyy、zzz。その他:xxx、yyy、zzz

4-x High Island  快晴     <xxx>

 aaaaaaa。
【観察鳥】初見(8):xxx、yyy、zzz。その他:xxx、yyy、zzz

■2023-4-2 高月浄水場池 晴れ
 雨間では十分撮影できなかったので、こちらに来てみた。池にはまだマガモやコガモが残っていた。
【観察鳥】シラサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシボソカラス

■2023-4-2 あきる野市雨間 晴れ
 OM-1のスロット2でSDカードの書き込み不良が二、三ケ月の間に3回発生したので、修理に出した。3枚のSDカードには不具合は見つからなかった。保証期限切れ1週間前だった。推定した通りOMシステムでは再現せず、基板を取り換えたとのこと。一昨日入手したので、本日テストしてみた。当然不具合は見つからなかったが、半年は検証に必要だろう。いつもの雨間の秋川河原のアシが広大に刈り取られていた。毎年訪れてくれるオオヨシキリが心配だ。
【観察鳥】ムクドリ

■2023-3-21 銚子・波崎漁港 薄曇り、時々晴れ間
 チャガシラは諦めていたが、またヒメカモメに出遇った。この何日かは出ていないと地元の中年女性バーダーが言っていたので、これも望外のラッキーである。この中年女性バーダーはカモメの識別に詳しく、目の前にいるカモメをタイミルセグロカモメと識別してくれた。また、チャガシラカモメは二週間ほど前に撮ったとのこと。その時は広大な埠頭の駐車スペースがなくなるほど多くのバーダーが押し掛けたらしい。
【観察鳥】カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、ウミウ、カワウ、アオサギ、オオバン、トビ、ホシハジロ(〜100)、ヒドリガモ(〜20)、ウミアイサ(〜8)、コチドリ、ヒメカモメ、セグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、ミツユビカモメ、タイミルセグロカモメ、ツバメ、ツグミ、ムクドリ

■2023-3-20 銚子・波崎漁港 晴れ、時々薄曇り
 通勤渋滞を避けるため5時前に出たところ高速には渋滞なく、現場には8時過ぎに着いた。カモメ類の総数はかっての数分の一で、早朝のカメラマンも数人だった。中の一人にチャガシラカモメはかなり前から見られないと言われた。昼過ぎにはカメラマンのグループもきて総勢20名ほどになった。前回と同じ宿に泊まった。     <150羽ほどのハジロカイツブリ>
【観察鳥】アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリ(〜150)、ウミウ、カワウ、ヒメウ、オオバン、アオサギ、ダイサギ、コサギ、トビ、クロガモ、オカヨシガモ、コチドリ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、タイミルセグロカモメ、ウミネコ、ユリカモメ、ドバト、ムクドリ

■2023-3-16 八王子市 晴れ
 昨日M.K氏からキレンジャクが三羽加わったと連絡があった。本日9時前に着いたところすでに10人ばかりがカメラを構えていた。キレンジャクはすぐ見つかったが枝被りで良画像が撮れない。11時半まで粘ったが不満足のままで現場を後にした。
【観察鳥】キレンジャク、ヒレンジャク(〜10)、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、メジロ、ウグイス(声)

■2023-3-9 八王子市 晴れ
 M.K氏からの情報で著名な公園に9時前に訪れた。公園の奥に行くとすでに5名ほどのカメラマンが撮影していて、その前のヤブランに数羽のヒレンジャクが群がっていた。間もなくM.K氏も加わりその後3時間いた間に7、8回群れが下に降りて黒い実を喰った。一斉に飛び立った群れを数えたら15羽ほどいたようだ。カメラマンは一時30名を超えていたが、11時には10人ほどに減っていた。
【観察鳥】ヒレンジャク(〜15)、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(声)、コジュケイ(声)

■2023-3-7 大宮八幡神社/杉並区 快晴
 もう少し良いキバラガラの写真が撮りたくて、5時半起きだったが渋滞があり7時半に着いた。すでに10人ほどが河岸段丘の法面に生えている落葉低木の前にカメラを据えていた。ここには昨日、一昨日と出たのだそうだ。しばらくしてカメラマンは50人ほどにふくれあがった。キバラガラは11時過ぎにやっと1,2分出てくれたが、酷く枝に隠れて撮れない。皆同じような状態だったようだ。別の場所で高木の樹冠にでたとき、一人だけ全身を現した写真を撮っていた。なんとか全身が撮れた前回のキバラガラで我慢しよう。13時に退出したがその時カメラマンは15人ほどに減っていた。
【観察鳥】カワウ、コサギ、カルガモ、ハイタカ、キジバト、ドバト、アオゲラ、コゲラ、ハシボソガラス、キセキレイ、ハクセキレイ、シロハラ、ヒヨドリ、メジロ、キバラガラ(未撮)、ヤマガラ、シジュウカラ

■2023-2-27 大宮八幡神社/杉並区 快晴
 再々度狙って家を早く出た。1時間ほどで着くはずが出勤時と重なったためか高速が15kmの渋滞で、2時間を超えて8時45分に着いた。現場には数人のカメラマンが居たが、着いて10分もするとその中の一人がキバラガラを見つけたので、皆でカメラを構えた。でもせいぜい1,2分の滞在で、その後出た時も樹冠を動き回るだけでなかなか良い画像が撮れなかった。ピークではカメラマンは十数人となったが、退出する11時過ぎには再び数人に減っていた。
【観察鳥】キジバト、コゲラ、ハシボソガラス、キバラガラ、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ

■2023-2-26 東高根森林公園 快晴
 大宮八幡神社から約16km、12時頃着いた。ここは13年前、探鳥を初めて間もなくヒレンジャクを撮ったところである。すっかり忘れていた。かつて車を停めた公園の北口の際は一方通行で停められず、このポイントから最も遠い駐車場に停めざるを得なかった。帰ってくるカメラマンにレンジャクの出るところを聴いたら、北口と告げられた。
 現場には10名ほどのカメラマンがいたが、2時間ほどで大半は帰った。そろそろ帰ろうとしたところ、ケヤキのてっぺんにレンジャクが一羽留まった。それを撮っていると、20羽ほどの群れが飛んできて、結局1時間ほど長居した。現場には百株ほどのヤドリギを擁した数本のケヤキの高木があり、いかにもレンジャクが来そうなところだった。
【観察鳥】カルガモ、ヒレンジャク(〜20)、ハシブトガラス、ヒヨドリ

■2023-2-26 大宮八幡神社/杉並区 快晴
 再度キバラガラを狙って9時半ごろ着いた。現場では50名ほどのカメラマンが上に向けて一斉にカメラを構えていた。10時にはカメラマンは半数以下になり、10時半には10名ほどに減った。出具合を見て諦めたのだろう。私は11時までいたが、後で聞いたところ出た9時半には10分ほど遅かったようで、その後滞在した11時までは誰も見つけなかった。状況を察して諦め次のレンジャク狙いで東高根森林公園に向かった。
【観察鳥】キジバト、ハシボソガラス、ヒヨドリ、シメ、メジロ、シジュウカラ

■2023-2-24 高月浄水場池 小雨
 図書館からの帰途フラッと寄ってみた。水鳥の数は前回訪れたときよりはさらに減っていた。サギ、オオバンが全くいなかった。
【観察鳥】マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ハシボソカラス

■2023-2-17 埼玉県川島町 快晴
 数人のカメラマンが居た。1時間ばかり居たが、その半分以上アルビノ・カシラダカは出ずっぱりだった。ただ近くには来なかったので十分満足いく画像は撮れなかった。
【観察鳥】カシラダカ[アルビノ:1]、カシラダカ、ベニマシコ(♂、♀)、ジュウカラ、アトリ

■2023-2-17 埼玉県富士見市 快晴
 T.I氏の情報によりT.T氏を誘って三人で現場に向かった。現場に着く直前、目の前を真っ白なヒヨドリ大の小鳥が飛んで横切った。お目当てのアルビノ・ヒヨドリと直感した。現場には10人ほどのカメラマンが待ち構えていた。1時間ばかりで十分撮ったので、先日行ったアルビノ・カシラダカのスポットに向かった。
【観察鳥】ヒヨドリ[アルビノ:1]、ヒヨドリ、スズメ、[オオタカ]。[・・]:他者情報

■2023-2-17 埼玉県川島町 快晴
 一週間前にM.K氏よりカシラダカのアルビノの情報をいただいた。ヒメカモメを優先したので本日T.I氏と訪問した。河川敷の雑木林に囲まれた小さな池で、すでに数人のカメラマンが大砲を構えていた。2時間ばかりの間に数回出てきたが、光の条件が悪く満足のいく画像は少ない。
【観察鳥】シロハラ、ヒヨドリ、カシラダカ[アルビノ:1]、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シジュウカラ、アトリ

■2023-2-15 銚子・波崎漁港 晴れ、時々薄曇り
 昨晩は銚子漁港にある旅館に泊まり、朝9時過ぎにS.T氏と合流した。結論からいうと、午後5時まで昨日のスポットで待ったがヒメカモメは出なかった。ピークでは10数人のカメラマンが集まった。
【観察鳥】初見:ホイグリンカモメ、モンゴルカモメ(海外既撮)、その他:ウミウ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、オオバン、トビ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ウミアイサ、コサギ、アオサギ、セグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、ミツユビカモメ、タイミルセグロカモメ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、ムクドリ

■2023-2-14 銚子・波崎漁港 晴れ、時々薄曇り
 ヒメカモメを撮るべく再訪した。撮れるまで帰らないというつもりで、五日目には外せない所用があるので現地での最長三泊まで覚悟していた。10時過ぎに着いて波崎、銚子と回った。そこで偶然シエロ氏に会い、10時ごろに出没するスポット、3時頃のそれを教えてもらった。
 2時半ごろから後者のスポットで二人で待っていると、著名な鳥くんが飛んできて防波堤の上を狙いだした。そこに目を向けるとまさにヒメカモメが居るではないか。近くにいた10名ほどがおっとり刀で加わった。ヒメカモメは20分ほど留まっていたので十分撮ることができた。ラッキーだった。この20分間、ここに居なかったら撮れなかったはずである。
 ヒメカモメは見れば見るほど小さい。ドバトよりずっと小さく、さらにヒヨドリよりわずかに小さいほどである。ヒメカモメはユリカモメの群れに入っているのであるが、しばしば威嚇されていた。一対一の場合は負けじと対応しているが、複数だと多勢に無勢、飛び去らざるを得ないようだった。     <ヒメカモメを撮ったスポット>
【観察鳥】初見:ヒメカモメ、その他:ウミウ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、オオバン、トビ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ウミアイサ、コサギ、アオサギ、カナダカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、ハクセキレイ、ムクドリ

■2023-2-11 大宮八幡神社/杉並区 晴れ
 朝9時過ぎにS.T氏からキバラガラを撮っていると連絡が入った。すぐ向かって11時過ぎに現地に着いたところ30名ほどのカメラマンが杉木立の樹冠を見上げていた。多くの小鳥の中に一羽だけいるとのことだが、ほとんどのカメラマンは撮影できずにいるようだ。1時間たったら数名に減り、2時間たったら私一人になった。小鳥たちも全く姿を消したので、ここで退散した。
【観察鳥】カワセミ、コゲラ、カラス、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ

■2023-2-8 銚子漁港 薄曇り
 昨日S.T氏からネットにヒメカモメ/銚子漁港の記録が載っていると連絡あり。早速今日二人で出かけた。4時間半ばかりのドライブの末着いたが珍鳥に群がるカメラマンは居ない。延べ数人のカメラマンに聞いたところ、最大公約数として1週間前に姿を見せなくなったとのこと。落胆したが、1週間という時間では諦めもついたし、数々の海鳥が居て楽しめた。帰りに外川漁港に寄ったがウミネコとオオバンばかりだった。
 カモメ類を眺めていた時、近くにきたカメラマンを見たらK.K氏だった。ほぼ8年振りの再会だ。彼もヒメハジロを探していという。相変わらずアクティブに活動しているようだ。     <100羽ほどのハジロカイツブリ>

【観察鳥】コサギ、ウミウ(多)、 ヒメウ、トビ、ウミネコ(極多)、セグロカモメ(極多)、ユリカモメ(極多)、アカエリカイツブリ(1)、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ(〜100)、オオホシハジロ、ホシハジロ(多)、スズガモ(多)、キンクロハジロ(多)、ウミアイサ(1)、オオバン(多)、ハシボソガラス、ハクセキレイ

■2023-2-7 瀬上市民の森/横浜市 薄曇り
 ここは真ん中に小川が流れている谷間で、谷戸然としている。舞岡公園と同じほどの面積のようだ。数人のカメラマンに出会った。ルリビタキを狙ったが撮れていないようだった。こちらはシロハラなどで楽しんだ。
【観察鳥】キジバト(〜10)、ドバト、ハシブトガラス、シロハラ、メジロ、キセキレイ、スズメ

■2023-2-7 横浜市港南区 薄曇り、時々晴
 前回の写真はハッカチョウがステンレスの手すりの上に乗ったものばかりだったので、良い背景を狙って最訪した。2時間いたが、小鳥ばかりだったのでT.M氏から教えていただいた瀬上市民の森へ2時間ばかり出かけた。午後2時半過ぎに戻ったところ間もなくハッカチョウが出てくれた。前回と同じ二羽だった。常連なのだろうか。憑いている。
【観察鳥】ドバト、カラス、ハッカチョウ(2)、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ(〜10)、スズメ(〜15)

■2023-2-6 高月浄水場池及び周辺 晴れ
 フラッと寄ってみた。水鳥の数は前回訪れたときよりは少し多かった。帰ろうとすると、外国の老人が「セグロカモメがいる」と日本語で言ってくる。外国人に話しかけられると、つい"Herring Gull? Thank you"と答えてしまった。「日本語で話しかけると日本人はえてして英語で応える」と在日外国人が言っていたTV番組を見たことがある。自分を笑ってしまった。なお池を隅から探したがセグロカモメは見つからなかった。多摩川の上に居たのかもしれない。セグロカモメがこれほど内陸に入るのはまれである。
【観察鳥】マガモ(〜50)、カルガモ(〜20)、コガモ(〜50)、ホシハジロ、オカヨシガモ、トビ、ヒヨドリ、カラス(〜30)、ダイサギ

■2023-2-1 狭山湖 快晴
 昨日のマガンは芝の上で草を食む場面だけだった。水と絡む画像が撮りたくて再訪した。驚いたことにカモ類の数は昨日の数分の一に減っており、特にトモエガモの数は激減していた。マガンは石組みの堰堤の割れ目に生えている草のなかで緑の葉を選びちぎっては食んでいた。1時間ばかり観察したが、結局水には入らなかった。
【観察鳥】カワウ、アオサギ、マガン(1)、マガモ(>200)、トモエガモ、ハクセキレイ、タヒバリ(4)、ヒバリ(1)、カワラヒワ

■2023-1-31 狭山湖 快晴
 冬にここでカンムリカイツブリを見るのが恒例となっている。T.T氏wくぉを誘ってきたところ、堰堤から数人が下に向けてカメラを構えておる。何かと聞いたら、「マガン」と言う。小鳥の筈と思っていたので聞き間違いと思って聞き直したがやはり「マガン」。下の見たら、まさにマガンが一羽堰堤に少し生えている青い草を喰っていた。しばらく撮影したが、背景の良いところに移動しなかった。
 湖にはトモエガモの大群がおり、19日にやはり大群を見た印旛沼を思い出した。今年の関東はトモエガモの当たり年のようだ。お目当てのカンムリカイツブリは姿が見えなかったが、いるとのことだった。
【観察鳥】ダイサギ、マガン(1)、マガモ(>300)、トモエガモ(>200)、オシドリ(♂♀2)、ハジロガモ、トビ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、タヒバリ、ジョウビタキ、ヤマガラ、[カンムリカイツブリ]。[・・]:他者情報

■2023-1-28 高月浄水場池 薄曇り
 青梅からの帰りに寄ってみた。水鳥の数は前回訪れたときの数分の一になっていた。種類も少ない。
【観察鳥】マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、オオバン

■2023-1-28 青梅市霞丘陵 晴
 T.T氏から情報をいただき来てみた。正午頃着いたところ十人ほどが三脚を据えていた。30分ぐらい経った頃、本命のミヤマホオジロが現れた。
【観察鳥】シロハラ、ミヤマホオジロ(♂1、♀1)、カシラダカ、ルリビタキ、ジョウビタキ、アオジ

■2023-1-25 横浜市港南区 快晴
 私が厚木市旭町で探したが出遇わなかったハッカチョウのウェブ記事を読んだ見知らぬ方、T.M氏からメールを1月22日にいただいた。横浜市で撮影したスポットの詳細な情報だ。見に行きたいと気が焦ったが23日、24日と所用で行かれないので本日訪れた。10時過ぎについて40分ばかりいたが出てこない。
 氏からは塒の場所まで教えてくれていたので、下見をしに一旦そちらに向かった。塒入りまで数時間あるので、再び最初のスポットに戻ったところ、車の脇からハッカチョウが飛び立った。特徴的な丸く見える大きな白斑があるので見間違うことはない。それから1時間半ばかりの間に二、三回出てくれたが、近くのステンレスの手すりに乗ったものばかりだ。近いうちにまた来よう。
【観察鳥】初見:ハッカチョウ(2)(海外既撮)、その他:ドバト、カラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ(〜10)、スズメ(〜10)

■2023-1-19 印旛沼 薄曇り
 印旛沼の船着き場でモモイロペリカンを撮った後、近くに三人いた中の中年女性カメラマン一人に聞いたところ、二万羽のトモエガモが大群をなしているという。そのつもりで探すと、1km以上離れた北岸に米粒のような無数の点が見える。かろうじてカモのようだと分かる。早速北岸に車を付けて堤防を上って見たところ、おびただしいトモエガモの群れが浮かんでいた。
 岸辺に近いところはこれまた大群のオナガガモで、トモエガモはその後ろである。二万羽いるか数えようもないが、昨日も来たという彼の女性は多分ここでは二万羽と評価されているから我々にそう伝えたのだろうと推測して二万羽とすることにした。オナガガモもその1/3か1/4ほどはいたのではないだろうか。          <無数のトモエガモとオナガガモ>
【観察鳥】モモイロペリカン、ダイサギ、オオバン、カワウ、トビ、トモエガモ(〜20,000)、オナガガモ(>5,000)、カルガモ、ヨシガモ、ヒヨドリ、ツグミ、ハクセキレイ。

■2023-1-19 本埜もとの白鳥の郷/千葉県印西市 晴
 久しぶりに寄ってみた。陽のあたる道路は乾いていて雪はないが、当たらない林の北側道路は薄らと凍った雪が張り付いている。かつてベニヒワを探したところを中心にゆっくりと車を流したところ、いくつかの群れに出遇った。ツグミの群れに出くわしたときは、「居るところには居るもんだ」と感じた。収穫は一羽だけ見つかったキレンジャクである。4時間ばかりで退出した。八ヶ岳や南アルプスの遠望が素晴らしかった。
【観察鳥】コハクチョウ(1,008)、アメリカコハクチョウ(2)、オナガガモ(>2,000)

■2023-1-17 長野県南牧みなみまき 晴 気温:-3℃
 久しぶりに寄ってみた。陽のあたる道路は乾いていて雪はないが、当たらない林の北側道路は薄らと凍った雪が張り付いている。かつてベニヒワを探したところを中心にゆっくりと車を流したところ、いくつかの群れに出遇った。ツグミの群れに出くわしたときは、「居るところには居るもんだ」と感じた。収穫は一羽だけ見つかったキレンジャクである。4時間ばかりで退出した。八ヶ岳や南アルプスの遠望が素晴らしかった。
【観察鳥】トビ、キレンジャク(1)、ツグミ(〜20)、カワラヒワ(〜50)、アトリ(〜30)、スズメ(〜30)

■2023-1-11 厚木市旭町 快晴
 ネットにハッカチョウの全国分布を調べて報告してるものがあった。関東地方ではかつて埼玉や東京にでも見られたという。いまは神奈川だけで見られるとあり、20か所を超える観察が報告されている。近場では昨年12月に2回観察されたところが標記の厚木市旭町だ。地図を調べたら、相模川の西岸にあり大きなソニーの開発センターを含んで全面が入り組んだ住宅地である。小さな都市公園すらない。ハッカチョウは台湾では撮っているが国内ではまだである。なので、僥倖を狙って来てみた。
 まず、相模川右岸の河川敷を舐めるように散策したところ、オナガを始め結構な数の野鳥が姿を現した。私を含め「今年はツグミを見ない」というバーダーが多いが、ここではまとめて5羽を見た。居る処に居るようだ。
 丁度2時間ばかり探したがハッカチョウは見られず。その後町内を流してみたが、庭にはほとんど樹木らしき植栽がない住宅ばかりで、あきらめて退出した。
【観察鳥】アオサギ、ダイサギ、カワウ、ノスリ、キジバト、モズ、ハシボソガラス、オナガ(〜5)、ツグミ(〜5)、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ(〜10)、ジョウビタキ、アオジ、スズメ(〜5)

■2023-1-5 青梅市今寺 快晴
 T.I氏の自宅近くの田圃に流れる農業用水の小川で夕方に撮影。
【観察鳥】クイナ(1)、カルガモ、カワセミ(2)、アオジ、シジュウカラ、スズメ(群)

■2023-1-5 八丁湖 快晴
 ネット情報を見て期待したが、広い池にまばらに数種類が居るだけだった。少しばかり撮影して退出した。
【観察鳥】カイツブリ(多)、オオバン、カワウ(多)、アオサギ、マガモ(多)、カルガモ、キンクロハジロ、スズガモ

■2023-1-5 菅生沼/茨城県 快晴
 T.T氏、T.I氏を誘ってハクチョウの写真を撮りに来た。カメラマンは一人だけいたが、丁度帰るところだった。何が居るか聞いたところ、アメリカコハクチョウが一羽いると言う。探したところすぐ見つかった。嘴の黄色い部分がほとんどない個体と、コハクチョウのそれよりはるかに小さいが少し黄色味がある個体が見つかった。探したところすぐ見つかった。
 嘴の黄色い部分がほとんどない個体と、コハクチョウよりははるかに小さいが少し黄色味がある個体が見つかった。一部の図鑑によればアメリカコハクチョウとコハクチョウの交雑種の可能性もあるとのことだったが、この二羽は飛ぶ時も一緒だし、常にくっついて行動していたのでおそらく共にアメリカコハクチョウだろう。コハクチョウの群れの端におり、時々コハクチョウにつつかれていたので仲間ではないと認識されているらしいことも別種であるとの裏付けになるかもしれない。
【観察鳥アメリカコハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ダイサギ、オオバン、ノスリ、コガモ、カラス、ハクセキレイ

■2023-1-3 舞岡公園 快晴
 年明けにヤマシギを撮るのが恒例になりつつある。本日は風もなく日差しもやさしい。広い駐車場はほぼ満杯で、初撮りのような雰囲気のバ−ダーが多かった。いつものヤマシギのポイントには10人ほどがカメラを据えていたが、私が到着すると間もなくヤマシギが姿を現し、だんだんと近づいてくれた。今までで最も近い距離で撮影できた。カメラマンは30人ほどに膨らんでいた。
 一方、ヤマシギを背にした湿地に向かって数人のカメラマンが大砲を据えており、クイナが出ると話している。間もなく姿を現したのは、ヒクイナで望外の成果であった。ここ舞岡公園は数はそれほど多くなかったが、多くの種が姿を見せた。本年 初撮りに満足して退出した。
 どこかのバーダー二人が立ち話をしているのを小耳にはさんだ。曰く「今年はまだツグミを見ていない」と。私の得ている感触は誰でも感じているようだ。

ヤマシギを狙うバーダー達
【観察鳥】ヒクイナ(2)、ヤマシギ(1)、キジバト(群)、モズ、カラス、メジロ(群)、シメ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、スズメ(群)、[アカハラ、ルリビタキ、ホオジロ]。[・・]:他者情報

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