ハシジロアビ
Yellow-billed Loon
(Yellow-billed Diver)
Gavia adamsii

■分布:ユーラシア大陸極北部、北アメリカ極北部で繁殖し、冬季はやや南下する。
 日本では冬鳥として本州中部以北で少数が越冬。
■生息地:平地から山地の林、市街地の公園、庭。
■本州中部で見られる時期:
  @ABC・・・・・・JK

探鳥記
■2019-3-28 日立市
 Olympus E-M1とLeica100-400の試写を兼ね、S.T氏と共に再度訪れた。一昨日より良い条件で撮れた。

 現地に2時半過ぎについたところ京都ナンバーの車が一台あって、カメラマンが一人だけ800mm超望遠を構えていた。ハシジロアビはすぐ見つかった。

 もともと外洋に棲む本種が、静かな湾内に留まるのはおそらく傷ついているのだろう。6年前の個体もこの個体も羽根のかなりの部分が欠損しているように見える。正常な個体と比べたことはないので、確かなことは分からないが。

■2019-3-26 日立市
 S.T氏より茨城県のどこかの港にハシジロアビが来ているらしいとの情報を得た。ネットで探すとすぐ見つかった。午前中所用があったので迷ったが、渡去する恐れを考えて210kmばかり車を飛ばした。

 現地に2時半過ぎについたところ京都ナンバーの車が一台あって、カメラマンが一人だけ800mm超望遠を構えていた。ハシジロアビはすぐ見つかった。

■2013-3-7 千葉県いすみ市
 さるブログに港に避難している翼を痛めたハシジロアビが載っていた。「ハシジロアビ」で検索すると、地元の「自然を守る会」が港を特定してブログに写真を載せていたのを見つけた。

 翌日の今日友人K.K氏と訪れた。9時前に着いた時、すでに二人のカメラマンが撮影していた。そして目の前20mのところにプカプカとハシジロアビが浮かんでいた。1時間余り存分に撮影できた。

 ただ翼を広げたとき、多くの風切り羽が欠損していることが見てとれ、胸が痛んだ。もし欠損した部分が生えてこなければこの個体の運命は厳しいものになる。

主要更新
◆'13-3-7:本欄新設
■2019-3-28 (日立市) 晴れ (Leica100-400/E-M1U(800mm相当)) 面積削減:上から1/6、無しx2。







■2019-3-16 (日立市) 晴 (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積削減無し。




 ・ (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積削減無し。





■2013-3-7 (千葉県) 晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減:上4枚:2/3、下1枚:1/2。










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