ベンケイヤマガラ
(ヤマガラ変種)
Varied Tit
Parus varius

■分布:南千島、朝鮮半島南部、台湾に分布する。
 日本では留鳥として小笠原諸島を除く全国に分布するが、北海道北部および東部では少ない。
■生息地:平地から山地の常緑広葉樹林、落葉広葉樹林。
■本州中部で見られる時期:
  @ABCDEFGHIJK
■亜種:8亜種存在。 沖縄本島にアマミヤマガラParus varius amamii)、石垣・西表島にオリイヤマガラP. v. olivaceus )が分布。かつては大東諸島にダイトウヤマガラP. v. orii)が分布していたが絶滅した。
 本個体の見かけはヤマガラよりオーストンヤマガラに近い。

探鳥記
■2023-11-22 水元公園  ミゾゴイを撮りに行ったが空振りで、その場所に本州とリュウキュウサンショウクイがいた。

■2020-10-6 府中市
 M.K氏よりベンケイヤマガラという初めて聞く名を教えてもらった。早速二日前に来てみたが、その時には遇えず撮れなかった。

  二日後の本日、午前は所用があり午後に出かけた。12時半頃着いた。カメラマンが10人ばかり集まっている定番のところにはなかなか来ない。ほんのちょっと現れたが、ボケボケの写真しか撮れなかった。

 他にもよくでるポイントがあるらしく、そちらに向かった。4時45分までねばって数回遭遇したが、まともに撮れたのはわずかだった。同じ所に数秒留まることはほとんどないので、ファインダー内のAFポイントに留めるのが難しい。

 ただ、何とか撮れたこれらの画像では、野鳥の体の前に枝や実があるのにも拘わらずかなりの精度で合焦している。E-M1 mk 3のAF精度には目を見張る。

主要更新
◆'20-10-6:本欄新設
■2023-11-22 (水元公園) 快晴 (Nik663/Z8(600mm)) 面積削減無し。









■2020-10-6 (府中市) 薄曇り (M.Zuiko340/E-M1V(600mm相当)) 面積1/8に削減。 エゴの実を喰う。










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