ウチヤマセンニュウ
Styan's Grasshopper Warbler
Locustella pleskei

■分布:ロシア沿岸地方と朝鮮半島沿岸の島嶼部で繁殖し、中国南東部、ベトナムで越冬する。
 日本では夏鳥として熊野灘、玄界灘、日向灘の島嶼および伊豆七島で繁殖するが、局地的。春秋の渡りの時期には千葉、広島、南西諸島から記録がある。
■生息地:ササのある低木林、草地、海岸性照葉樹林。
■三宅島で見られる時期:
  ・・・・DEFGH・・・

探鳥記
■2014-6-9 三宅島・伊豆岬
 島に到着した昨日、ちょうど8時から10時に開催されていたアカコッコ館の伊豆岬でのウチヤマセンニュウ観鳥会に参加した。
 ウチヤマセンニュウはたまに草の上に姿を現して短い距離を飛ぶが、すぐ草に隠れてしまう。9時まで待ったが全く撮影できなかった。この時点で観鳥会の参加者は私一人であった。
 他の場所に向かうべく歩いているとき出遇ったカメラマンに訊くと早朝には結構出たのだそうだ。

 そこで今日は3時半に起き、4時に現地に着いた。空は白み始めて間もなく、次々と現れた。かなり近いところなので薄曇り状態の逆光でもなんとか満足できる写真が撮れた。これで第二目標をクリアした。
 センニュウが頻繁に出たのは4時半から5時の間でまもなく静かになっていった。昨日8時からの観鳥会はもともと無理な観鳥時間設定であったと思う。

主要更新
◆'14-6-2:本欄新設
■2014-6-9 (伊豆岬/三宅島) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/8,1/4,1/6x3,1/4x2。














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