ヒメコウテンシ
Red-capped Lark
Calandrella cinerea

■分布:ヨーロッパ南部、トルコから中央アジア、モンゴル、中国西部と北部および東北部、アフリカ北部と東部および南部で繁殖し、地中海沿岸、アフリカ、アラビア半島、中央アジア、インドで越冬する。
 日本には数少ない旅鳥または冬鳥として越冬する。記録は全国からあるが、日本海の離島以外では少ない。
■生息地:草地、農耕地、裸地、海岸。
■見られる時期:
  @ABC5・・・・IJK

探鳥記
■2015-11-16 マサイマラ国立保護区
 本日、ウェブ頁用に整理している時に別種としていたことに気が付いた(2016-1-21)。ホッと安堵するとともに、初見鳥が一種減ったことが残念である。

 英名にRed-cappedとあるが、まさにこの個体はその表現にふさわしい頭部の色である。むしろ、舳倉島で撮影した個体が英名にそぐわない色である。

■2012-4-25 舳倉島
 民宿近くの草地で探鳥していると、なにやら二羽左から右に飛んだ。この二日、ツグミが圧倒的に多いのだが、それより色が薄いし小さい。ヒバリのようである。そのうち一羽は垂直に高く高く舞い上がった。鳴かなかったがヒバリそっくりの仕草である。

 宿に帰ってから熟達者に見せると「ヒメコウテンシ」であると言う。もともと大変少ないことは知っていたのでうれしかった。この個体はその後何日か滞在していたようである。

主要更新
◆'12-5-2:本欄新設
■2015-11-16 (マサイマラ国立保護区/ケニア) (Nik200-500/D7200(750mm相当)) 面積削減:上から1/3,1/4,1/3。







■2012-4-28 (舳倉島) 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/4に削減。

 ・4-25  うす曇り 面積1/4に削減。






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