フルマカモメ
Northern Fulmar
Fulmarus glacialis

■分布:北太平洋、北大西洋の島々および海岸の岸壁で繁殖し、冬は南下して越冬。
 日本では北海道から銚子沖にかけて見られる。
■生息地:島や海岸岩礁で繁殖し、それ以外では海上を飛翔している。
■北海道沖で見られる時期:
  ・・・・・EFG・・・・
 fulmarはノルウェー語で「悪臭のするカモメ」の意があるfulmaに由来する。 ミズナギドリ科の構成種は本種に限らず 危険を感じると口から液体を吐き出す防御行動を行う。この液体が悪臭を放つ。

探鳥記
■2016-7-13 ウトロ沖
 知床クルーズでウトロ港を出てから1時間半、知床岬に近づいたら数十羽の群にでくわした。幸い接近できたので良い画質が得られた。

■2011-7-3
 落石ネイチャークルーズでエトピリカを探している間、ミズナギドリ類が飛び交った。これもその一つ。カモメとついているが、ミズナギドリ科である。

主要更新
◆'11-7-7:本欄新設
■2016-7-13 (北海道ウトロ沖) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減:上から1/2/,1/3,1/2,1/12。









■2011-7-3 (根室沖/北海道) (Pen DA☆300mm/K-5(450mm相当))  上から面積1/8, 1/4, 1/2, 1/8に削減。





  本種には暗色型、淡色型、白色型がある。上の二羽はまれな白色型。このような群れの塊を”いかだ”と呼ぶそうだ。



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