コアジサシ
Little Tern
Sterna albifrons

■分布:ーロッパ、ロシア西部、中東、インド、東アジア、東南アジア、オーストラリア、アフリカ、北アメリカ中部から南アメリカ北部で繁殖。北方のものは南方に渡って越冬。
 日本では夏鳥として本州委何位渡来し、繁殖。
■生息地:埋立地、砂浜、河川の中州で繁殖。海岸、干潟、河川、湖沼で採餌や休息をする。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・CDEFGH・・・

探鳥記
■2022-5-25 伊佐沼
 22日にハジロクロハラアジサシ、クロハラアジサシを撮ったというネット情報で来て見たが、昨日から姿は見られないと現地でカメラマン同士が話していた。

■2016-7-23 千葉県
 今までのD7200/7100に比べると格段にAF精度が上がっているのがわかる。
 二枚目の画像は、高速でこちらに向かってきた個体の撮影である。シャッター速度は1/3200秒である(これを書いて、ハタとおかしなことに気が付いた。1/3200秒は速度ではなく時間である。反省!!)

■2015-7-12 東京港野鳥公園
 Sig150-600Cのフィールドテストをした。ガラス越しの撮影なので解像度は多少落ちると考えられる。  また、背景にピントが持って行かれる割合が多いように感じるが、飛び物でも何とか撮れる。c/pは優れている。

■2014-8-11 千葉県旭市
 昨日台風到来に合わせて緊急避難の珍鳥を探しに銚子に行ったが空振りだった。わずかにウミネコとウがいるだけだった。そこでここに来てみたが、一月前に150羽いたコアジサシが20羽程度に減っていた。あとウミネコ数羽のみ。

■2014-7-17 千葉県旭市
 ベニアジサシを狙ってきたのだが、ここには約150羽のコアジサシがおり、3羽程度のアジサシが混じっていた。
 6時間粘ったあげくベニアジサシは一回しか姿を表してくれなかった。その間コアジサシを撮っていたのだが、ここに挙げたように雛が餌をねだり、親がそこに餌を運んでくる様子が撮れた。

■2011-6-17
 三度目の訪問である。車の轍のすぐ脇にいくつかの巣を見つけた。そこには細い枯れ草の茎が立てられて注意を促しているが、車で走ったら見落とすほど細い。
 ここのコアジサシは人間を信頼して、共生しているのである。
つつがなく雛が巣立つのを祈るばかりである。

■2011-6-9
 今日は一眼デジスコとデジボーグのフィールドテストである。100羽前後のコアジサシと10羽弱のアジサシしかいなかったので、機材のテストに徹した。

■2011-6-6
 クロハラアジサシがいるとの情報で出かけた。2,300羽のコアジサシの中にたった1羽だけいた。探すのに苦労したが、コアジサシが色々芸をしてくれたので退屈はしなかった。

■2010-4-29
 これは初見だが、遠くからでもコアジサシとわかった。なにかと話題になるからであろう。

主要更新
◆'10-4-29:本欄新設
■2022-7-31 (酒匂川河口) (M.Zuiko100-400/OM-1(800mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/8,3/4。







■2022-5-25 (伊佐沼) 薄曇り (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/6x2。







■2021-7-18 (船橋三番瀬) (Nik556PF/D500/(750mm相当)) 面積削減:上から1/2x2,1/6,1/12。









■2016-7-23 (九十九里浜) (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積1/2に削減。



 幼鳥 ■2014-8-11 (千葉県旭市) (Nik540/D7100/(750mm相当)) 面積1/4に削減。



 雛の餌ねだり ■2014-7-17 (千葉県旭市) (Nik540/D7100/(750mm相当)) 面積削減:上から1/16,1/8,1/16。







■2011-8-24 (船橋市)  (Sig50-500/K-5(750mm相当)) 面積2/3に削減。



■2011-6-17 (九十九里/千葉県) (Pen DA☆300mm/K-5(460mm相当)) 面積削減無し。


  (一眼デジスコ:TSN884/VA3/45macro/GH2(1260mm相当)) 面積2/3に削減。

  魚を手みやげに何度も誘ったが、その都度逃げられて、最後は一羽ぽつねんと立ちつくしていた。

■2011-6-9 (九十九里/千葉県)  (デジボーグ:101EDII/0.78xDGT/1.7X/ K-5  (1280mm相当)) 面積削減無し。

 じっとして撮影していたら、10m近くに降りてじっと座っている。これ幸いとその時セッティングしていたデジボーグで撮った。帰ってから写真を見てびっくりした。卵を抱いているではないか。広い砂浜とはいえ、人が結構通る間際に営巣するなんて。

  (一眼デジスコ:TSN884/VA3/45mmMacro/GH2(1260mm相当)) 面積1/2に削減。



■2011-6-6 (九十九里/千葉県) (Pen DA☆300mm/K-5(460mm相当)) 面積1/3に削減。




 (Pen A☆400mm/1.7X/K-5(1030mm相当)) 面積2/3に削減。

 何組もの交尾を見た。まず、雌が雄にすりよって姿勢を低くして羽をふるわす。雄はしばらく辺りを見回して迷っていると、気の短い雌はまもなく立ち去る。雄から立ち去るのもある。首尾良く成し遂げるのは半分ぐらいだろうか。

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