コシャクシギ

Little Curlew
Numenius minutus

■分布:シベリア東部で繁殖し、ニューギニア、オーストラリアで越冬する。
 日本では数少ない旅鳥として春と秋に記録される。日本全国で記録されるが、対馬や九州地方では多い。
■生息地:草地、農耕地、裸地、海岸。
■九州で見られる時期:
  ・・・45・・8HI・・

探鳥記
■2022-4-19 小田原市
 朝9時半S.T氏から「コシャクシギを撮っているところだ」と電話あり。10年前に舳倉島、9年前にオーストラリアで撮った後には遇っていないので、おっとりカメラで駆けつけた。

 11時15分頃着いたところ、車が十数台、カメラマンが30人ほど撮影していた。腰ほどの低い網で囲われた川原のグラウンドで、コシャクシギが二羽盛んに地面をつついていた。一昨日からここにいるという。

 コシャクシギの情報は4月17日付けのJapan Birdingに載っていたものであり、酒匂川河口と明示してあった。S.T氏に指摘されて気がついた。

■2013-10-3 ケアンズ海岸
 正午のフライトで帰国する。9時までは探鳥できるとバックパッカー宿の前の海岸を散策した。
 沢山のシギチドリとともにこのこのコシャクシギを一羽見つけた。最初はなんだか識別に迷ったが、同じ画面にチュウシャクシギが入ったので、嘴の長さと曲がり具合や体の大きさが比較できて確信できた。

■2012-4-26 舳倉島
 26日通して雨がやむことなく風も少々ある。皆が夕方遅くまでハイドで探鳥しているので、一人で島を回った。

 民宿近くの草地に来たところ、突然タシギ大の鳥が二羽舞いあがった。飛び方からシギらしいと感じた。頭上を旋回した後、一羽は北に飛び去ったが、残りの一羽はまもなく元いた所から数10m のところに再び降り立った。

 ゆっくり近づき何枚か撮影したところ再び飛び去った。くちばしは大きく下に曲がっているので、このようなシギは少ない。たぶん初見だろうと宿に帰って図鑑で調べると、自信がないがどうもコシャクシギであるらしい。撮影した個体は風雨の中、首を縮めているので判別しにくい。

 食事時、皆に「コシャクシギを見つけたらしい」と言うと、一斉に皆の視線が私に向かった。中には何人か食事を切り上げて、もうかなり暗いのに私の見つけた場所に向かった者もいる。ベテランが「コシャクシギはもう10年以上見ていない」と言う。そんなに珍しいのかとこちらが驚いた。

 撮影に出かけた連中が見つけられずに帰ってきた。外はほとんど真っ暗である。私の識別能力を疑ったのか(当然ではあるが)、中の一人が「撮影した画像を見せてほしい」という。友人KK氏のPCに入れて皆に見せたら、確かにコシャクシギだと皆が納得した。

 翌朝早く多くのバーダーがコシャクシギを探しに出かけ、宿のすぐそばにいた個体を見つけた。私が最初に見つけた所の直近である。この個体はその後ずっと宿の前の草原に居ついてしまったようである。来る人来る人、撮り放題の様子であった。中には、2m近くまで接近して撮るカメラマンもいた。

主要更新
◇'12-5-2:本欄新設
■2022-4-19 (酒匂川河口) 薄曇り (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積削減:上から3/4,無,1/2x2,1/3,1/12。












■2013-10-3 (ケアンズ海岸/オーストラリア) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積削減:上から1/8、1/2。




■2012-4-29 (舳倉島) 快晴 (Nik80-400/D7000(600mm相当)) 面積2/3に削減。


    (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積削減無し。


 ・4-28 快晴  (Nik80-400/D7000(600mm相当)) 面積削減無し。


 ・4-27 薄曇り (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。


 ・4-26 小雨、風あり (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/2に削減。


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