アイスランドカモメ
Iceland Gull
Larus glaucoides kumlieni

■分布:グリーンランド、カナダ北東部、バフィン島で繁殖し、北アメリカ北東部、アイスランド、イギリス、スカンジナビア半島で越冬。
 日本には冬季まれに飛来し、これまで北海道や本州中部以北で記録がある。
■生息地:海岸、港。
■見られる時期:
  ・23・・・・・・・11・

探鳥記
■2013-4-1
 一昨日は少々風があり寒く、霧雨が降ってきたので、2時間ばかりで切り上げた。本日は晴れで暖かいという予報なので再挑戦した。

 10時から探鳥を始めた。似通った個体は数羽見つかったが、いずれも羽の色が濃くて、セグロカモメの幼鳥らしい。なかでも小ぶりな個体がいたので集中して撮影したが、どうもカモメの幼鳥らしい。

 4時間以上も探し続けたので多少雰囲気で違いが分かるようにはなったが、ドンピシャの個体はなかなか出てこない。

 2時半ごろ、そろそろ諦めかけたら、友人K.K氏が全体に薄い色の個体を見つけた。もしや!と期待して連写したが、5分ばかりで飛び去ってしまった。

 現場でカメラのモニターを見ると、「カモメ識別ハンドブック」の著者であり、著名なカモメウォッチャーの氏原氏がブログに載せている写真と酷似している。「これだ!」と確信した。いつものようにコーラで乾杯し、帰途に着いた。

主要更新
◆'13-4-4 氏原氏の識別に従い、亜種kumlieniとした。ただし同じ個体であると断定できないので、識別の責任は当ウェブページ作成者にある。
◆'13-4-1:本欄新設
■2013-4-1  (皇居) 晴 (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減:上から1/4x2,1/6x3。










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