ガビチョウ

Hwamei
Garrulax canorus

■分布:台湾、中国南部、インドシナに分布。
 日本では1980年代から東京、神奈川、山梨、福岡などで野生化・繁殖が報告されるようになった。
■生息場所:低山の林。
 かご抜け鳥なのでバーダーからはいわばのけ者扱いされているが、もともと鳴き声を愛でるために輸入されたので、特別大きなよく通る美声である。欧州でもっとも美しい鳴き声といわれているナイチンゲール(小夜鳴鳥)のさえずりにとても近い。 日本ではクロツグミに近いと言われる。

探鳥記
■2017-6-22 秋ケ瀬公園
 ミドリシジミを撮りに訪れた。この時期、もともと野鳥は少ないのだが、それにしてもほとんど姿を見ない。その中で、大きな声で特徴のあるさえずりをしていたのがガビチョウであった。 外来種としての性格が際だってきた。

■2016-11-20 狭山湖/埼玉県
 例の大きな鳴き声がしていたが、そのうち三、四羽の群れが通り過ぎた。しかしほとんどが藪の中にいる習性から、数秒でも全身を現したのはこの一羽だけだった。

■2014-11-13 あきる野市
 散歩がてら朝8時過ぎに寄ってみた。かつてはここでミヤマホオジロ、マヒワ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ベニマシコなどの冬鳥を撮ったものだが、近年はとんと音沙汰が無い。
 見つかったのはこのガビチョウ三羽とシジュウカラ、ヒヨドリのみ。ガビチョウはこのような藪の中でガサゴソ動いているのが様になる。

■2012-3-22 東京都府中市
 マミチャジナイの情報で訪れた処ででくわした。

■2010-6-16
 このガビチョウが勢力を伸ばしつつあるらしい。野鳥が生育するには一羽あたりそれ相当の面積が必要だから、特定の種が勢力を伸ばすとかならず他の種の生育状況に影響を及ぼす。ガビチョウはだんだん嫌われものになりつつある。

■2010-3-25
 東南アジア原産。野生化した飼い鳥で"かご抜け鳥”ともいう。厳密な意味では野鳥としない。

 鳥を撮りはじめてまもなくの頃、藪の中で見たことのない野鳥を見つけ、焦点は周囲の枝にあっているがなんとか識別できる写真を撮った。図鑑をみると載っていない。「まさか新発見!」と一瞬思ったが、別の図鑑には載っていた。
 だいたい、鳥の新種を見つけるのはあらゆる動植物の中で最も難しいそうである。行動範囲が広く、人の目に付きやすいからと言われている。

主要更新
◇'10-3-25:本欄新設
■2018-1-18  (舞岡公園/横浜市) 薄曇り  <Tamron150-600/D500(900mmに相当)>  面積で1/6に削減。


■2017-6-22  (秋ケ瀬公園) 薄曇り <Sigma100-400/D500(600mm相当)>  面積で1/12に削減。


■2016-12-13  (八王子市) 曇り <Nikkor340PF/TC14E3/D500(630mm相当)>  面積で1/4に削減。


■2016-11-20  (狭山湖/埼玉県) <Tamron150-600G2/D500(900mmに相当)> 面積1/2に削減。 三、四羽群れていた。



■2012-3-22  (東京・府中市) <Nikkor70-300/D7000(450mm相当)>  面積1/3に削減。


   <Nikkor540/TC14E/D7000(1050mm相当)>  削減なし。


■2010-6-24  (東京・あきる野市) <Pentax DA☆300mm/AF1.7X/K-7(765mm相当)> 削減なし。

ここまで側に寄ってくる。くちばしの先が赤いのは熟した桑の実を食べたため。

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