ハイイロチュウヒ
Hen Harrier
Circus cyaneus

■分布:ヨーロッパ、アジア北部、北アメリカ北部で繁殖し、冬季は南方に渡る。
 日本では冬鳥として全国に渡来するが、個体数はチュウヒより少ない。
■生息地:平地から山地の農耕地、アシ原、裸地、草地、干拓地。
■本州中部で見られる時期:
  @AB4・・・・・10JK

探鳥記
■2013-6-23&25
 エゾカンゾウ、コバイケイソウで埋め尽くされた原生花園に舞うハイイロチュウヒはことさら美しい。

■2012-1-25
 再度コミミズクを撮りにいったが振られた。かわりにハイイロチュウヒが撮れたが、 遠方でかつ光量不足で500/4の実力は発揮できなかったというより、面積1/16に削減してもこれだけ撮れれば発揮できたのかもしれないと思う。

■2011-2-11
 朝6時に探鳥に出かけた。あいにくの小雪降る悪天候だったが、トビ、ノスリ、ハイイロチュウヒなどの猛禽類は、飛び回っていた。
 ノスリ、ハイイロチュウヒは何回もアシの中に飛び込んだから、獲物を狙っていたに違いない。ただ再び飛び上がった時に獲物を捕まえていたことは無かった。
 小雪降る中だったので、画質は良くない。

■2011-2-10
 コミミズクとは縄張りが異なるので、今回はハイイロチュウヒが飛び回ると言われた地域で狙った。飛んでいるものを撮ったら腰の周りが白く、おそらくハイイロチュウヒと推定した。それで渡良瀬遊水池の脇の道の駅に車を止め、車中泊をした。

主要更新
◆'11-2-11:本欄新設<
■2013-6-25 (北海道・道北原生花園) 薄曇り (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/2に削減。



■2013-6-23 (北海道・道北原生花園) 晴 (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/12に削減。



■2012-1-25 (渡良瀬遊水池) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/16に削減。









 ♀ ■2011-2-11 (渡良瀬遊水池) 小雪 (Pen DA☆300mm/K-5(460mm相当)) 面積1/8に削減。





 カルガモと併走。カルガモもハイイロチュウヒに襲われないことを心得ている。オオタカなら一斉に逃げる。


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