ヤマシギ
Eurasian Woodcock
Scolopax rusticola

■分布:ユーラシア大陸北部・中部で繁殖し、冬季は南方に渡るものもいる。
 日本では北海道から本州中部、伊豆諸島で繁殖し、東北南部から四国、九州、沖縄で越冬する。
■生息地: 山地の広葉樹林で繁殖。非繁殖期は村落の林、谷津田にすみ、畑や水田に出て採餌することもある。
■本州の平地で見られる時期:
  @ABC・・・・・・JK

探鳥記
■2023-1-3 舞岡公園
 年明けにヤマシギを撮るのが恒例になりつつある。本日は風もなく日差しもやさしい。広い駐車場はほぼ満杯で、初撮りのような雰囲気のバ−ダーが多かった。

 いつものヤマシギのポイントには10人ほどがカメラを据えていたが、私が到着すると間もなくヤマシギが姿を現し、だんだんと近づいてくれた。今までで最も近い距離で撮影できた。カメラマンは30人ほどに膨らんでいた

 どこかのバーダー二人が立ち話をしているのを小耳にはさんだ。曰く「今年はまだツグミを見ていない」と。私の得ている感触は誰でも感じているようだ。

■2022-2-9 舞岡公園
 毎年恒例のヤマシギ詣である。9時半に着いて周りを見渡しながらポイントへ向かったところ、ハヤブサがドバトの集団を追いかけていたり、目の前の小道をコジュケイが横断しているところに出くわしたりした。

 ポイントでは数人が砲列を敷いていた。ヤマシギは3羽おり、小耳にはさんだところ幼鳥もいるとのことだった。

 12時前に退出したが、その間ずって餌を探しており、かなり近づいてもくれた。今まで4回ここで撮れたが、今回が最も条件が良かった。退出時、カメラマンは20名ほどに増えていた。

■2021-2-7 舞岡公園
 M.Zuiko150-400の二回目の使用。満足いく解像度である。

■2020-2-11 舞岡公園
 2時間余り粘ったのだが、ついに全身を現さなかった。酷い画像である。午後2時までにコミミズクの場所に移動しなければならなかったので切り上げた。

■2012-1-29 舞岡公園
 ホオジロハクセキレイを撮った帰りに訪問。三羽に遭遇した。昨年来た個体がまた渡来したのだろうか。

■2011-2-8 舞岡公園
 訪問二回目にて遭遇。それにしても保護色として完璧である。動いていなければ見つけるのは至難の業である。

主要更新
◆'11-2-8:本欄新設
■2023-1-3  (舞岡公園/横浜市) 快晴 (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積1/2に削減。







■2022-2-9  (舞岡公園/横浜市) 快晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積削減:上から1/2x4,1/4。











■2021-2-7  (舞岡公園/横浜市) 快晴 (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積削減:上から1/6x2,1/8。







■2012-1-29 (舞岡公園/横浜市) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/4に削減。





■2011-2-8 (舞岡公園/横浜市) (Pen A☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/3に削減。




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