ミヤコドリ
Eurasian Oystercatcher
Haematopus ostralegus

■分布:ヨーロッパ、カムチャッカ半島、東アジア北部で繁殖し、アフリカ、中東、南アジア、中国南部で越冬。
 日本では数少ない冬鳥として北海道から南西諸島まで記録がある。九州北部や東京湾で毎年飛来する場所もある。
■生息地:干潟、岩礁海岸、砂浜。
■本州中部で見られる時期:
  @ABC・・・・HIJK

探鳥記
■2022-8-24 船橋三番瀬
 OM-1は全面に隈なくAFポイントがあるので、鳥認識を用いて被写体をファインダーに入れ続けさえすれば大半の瞬間に合焦してくれる。恐ろしく楽である。

■2019-10-24 船橋三番瀬
 オニアジサシを狙った際の撮影。 船橋三番瀬にはこれだけのミヤコドリを養える餌が豊富にあるということなのだろうか。

■2019-3-3 東よか干潟(大授搦)
 8年半ぶりに訪問した。万に一つの可能性しかないヘラシギを目標としたが遭遇かなわず、アカツクシガモ/ツクシガモ/ズグロカモメ/クロツラヘラサギなどで楽しんだ。

■2016-10-14 船橋三番瀬
 Tam150-600G2(A022)の初めてのフィールドテスト。 すぐ下の写真がSig150-600Cで撮った写真と気がついた。条件がかなり違うので直接の比較にはならない。

■2014-9-25 船橋三番瀬
 約100羽群れていた。

■2014-4-5 船橋三番瀬
 ほぼ半年ぶりに訪れた。まだミヤコドリは200羽程度残っていた。ミヤコドリを見るたびに、初見の時の興奮を思い出す。

■2014-3-18 安濃川河口
 前日ヤドリギツグミを撮って松阪に一泊した。帰りがけに寄ってみた。
 多くの海鳥、水鳥がいて楽しめた。このミヤコドリも約10羽いて、さかんに貝を漁っていた。見つけると嘴を差し込んで見事に身を取り出すものである。
 堅い貝を頻繁に開け続けていても嘴の先が傷まないのであろうか?

■2012-10-6 船橋市
 Sony RX100を用いたデジスコ(3000 mm相当)を初めて使った。拡大率が大きいのでターゲットをファインダーに捉え続けるのが難儀だが、撮影した画像はかなり満足のいくものであった。
 今まで使ってきたNikon 1 V1が約1000万画素、RX100が約2000万画素なので削減耐性も大きい。周辺の輝度差の大きいエッジに多少パープルフリンジが出るが容認できるレベルだと考える。
 ただ、使い勝手でいえばNikon 1 V1のEVFの方がファインダーにターゲットを捉え続けるのは容易である。
 画質そのものはやはり500/4+D7000の方が良いので、デジスコは3000mm相当の超々望遠効果が不可欠な場合に限って使うのが正解だろう。

■23010-10-6 船橋市
 本日は約200羽がいた。200羽今日はここ船橋三番瀬で越冬すると言われている。

■2011-8-5 船橋市
 約50羽のミヤコドリが休んでいた。ミヤコドリはここを代表する鳥といわれているが、納得した。最盛期では250羽を数えることもあるそうである。ベテランバーダーが「日本で一番たくさん集まるのではないか」と言っていた。

■2011-7-2
 北海道ではミヤコドリは本州より少ないとかでより人気が高いそうである。満ち潮で水没しそうになっている中州の上に11羽休んでいた。

■2010-11-18
 また予期せずに博多湾で6羽の群れに出会った。同時に、クロツラヘラサギ、ダイシャクシギも一緒だったので感激した。

■2010-11-1 津市
 昔から見たいと思っていたので、見つけたときの喜びは格別だった。大部分のシギ・チドリはベージュや茶系の地味な色なのに比べて、このミヤコドリは黒と白、さらに真紅の嘴と見事な配色である。
 浜辺には8羽のミヤコドリが群れていた。数百メートル離れた近くの浜には別の2羽がいたから、この近辺に少なくとも10羽滞在していることになる。
  この2羽の内の一羽は両足首を失っていた。そのため泥に深く潜って、よちよち歩きをしていた。胸が痛む。その画像はここに載せなかった。

主要更新
◆'10-11-4:本欄新設
■2024-4-7 (船橋三番瀬) 薄曇り (Nik663/Z8(600mm)) 面積1/3に削減。



■2023-10-13 (船橋三番瀬) 晴 (Nik863/Z8(800mm)) 面積1/4に削減。



■2022-10-1 (船橋三番瀬) 晴 (M.Zuiko100-500/OM-1(1000mm相当)) 面積削減:上から1/2,1/8。 餌の取り合い




 ・8-24  薄曇り (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積1/4に削減。




 ・4-28  薄日 (M.Zuiko150-500/OM-1(1000mm相当)) 面積1/2に削減。


 ・4-12  晴れ (M.Zuiko150-400/OM-1(800mm相当)) 面積1/8に削減。



■2021-10-27 (船橋三番瀬) 曇り (M.Zuiko150-500/E-M1X(1000mm相当)) 面積1/2に削減。


 ・10-5  晴れ (M.Zuiko100-400/1.4X/(1120mm相当)) 面積1/2に削減。



■2019-10-24 (船橋三番瀬) 曇り (M.Zuiko340/2X/E-M1X(1200mm相当)) 面積削減なし。



■2019-3-5 (東よか干潟/佐賀県) (Nik556PF/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積1/6に削減。



■2016-10-14 (船橋三番瀬) (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/4に削減。





■2015-9-12 (船橋三番瀬) (Sig150-600C/D7200(900mm相当)) 面積1/4に削減。



■2014-9-25 (船橋三番瀬) (Tam150-600/D7100(900mm相当)) 面積1/3に削減。


 ・4-5  (Nik340/1.7X/D7100(765mm相当)) 面積2/3に削減。





■2014-3-18 (安濃川河口/津市) 小雨 (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積1/12に削減。 貝の身を取り出す





■2013-1-5 (船橋三番瀬) (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積1/6に削減。



■2012-10-6 (船橋三番瀬) うす曇り (Nik540/1.4X/D7000 (1050mm相当)) 面積削減:上から無,1/4。





■2011-8-5 (船橋三番瀬) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積1/3に削減。



■2010-11-18 (福岡県・和白干潟) (Pen DA☆300/1.7X/K-5(765mm相当)) 面積削減なし。 後ろにホウロクシギ。


  先頭を飛んでいるのはダイシャクシギ。ホウロクシギと異なって背中と横腹が白い。


■2010-11-1 (津市・志登茂川河口周辺) (Pen A☆400/1.7X / K-5(1030mm相当)) 面積削減なし。



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