アネハヅル
Demoiselle Crane
Grus leucogeranus

■分布:ウクライナ、トルコ東部から中国東北部にかけてのアジア内陸部で繁殖し、アフリカのナイル川流域、中東、インド、中国で越冬。
 日本には迷鳥としてまれに渡来。北海道、本州、九州、八丈島で記録がある
■生息地:水田、畑。
■見られる時期:
  12・・567・・101112
 アネハヅルは8000m級のヒマラヤ山脈を越えてインドとチベットを行き来することで有名な鳥だ。空気圧は平地の1/3で、このアネハヅルの肺呼吸はそれに対応しているという。息を吐くときにも同時に空気を吸いこんでいるとTVの番組で観た。
 以前、北陸地方に渡来したときには出かけることができなかったので、ずっと撮りたいと願っていた。茨城県という近くに来訪してくれてラッキーである。

探鳥記
■2018-6-17 ゴビ砂漠
 水のないこのようなサバクでも餌を捕っているようだ。

■2017-1-22 茨城県
 知人から情報をいただいて出かけた。広大な水田地帯なので移動しているのだろうか、当たりを付けたところには見つからず、行く先々で土地の人に聞いて探り当てた。

 そこでは、おおよそ180人のカメラマンが砲列を敷いており、100台ほどの車が農道脇に止められていた。「珍鳥を探すなら、カメラマンを探せ」という教訓は活きている。

 このツルはあまり人をおそれず、餌を採りながら砲列から20mほどまで近づいたこともある。
 農道の上にいたツルめがけて地元の軽トラが走ってきたときも、羽ばたいてせいぜい2、30m移動しただけであった。

主要更新
◆'17-1-22:本欄新設
■2018-17 ゴビ砂漠   快晴 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積1/3に削減。  三羽の一家のようだ。










 ・6-17 (ゴビ砂漠) 快晴  (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積削減:上から1/6、1/8。





■2017-1-22 (茨城県) 快晴 (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減:上から、なしx3,1/2,1/8。










 ・  (Nik540FL/1.4X/D500(1050mm相当)) 面積2/3に削減。




Copyright © woodpecker.me