クロアジサシ
Brown Noddy
Anous stolidus

■分布:太平洋、インド洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島々で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息する。
  日本では、夏鳥として先島諸島、小笠原諸島、火山列島に繁殖に渡来するが、それらの島よりも北ではほとんど見られない。
 台風後に迷行した個体等が北海道や九州、伊豆諸島で記録されたことがある。
■生態:熱帯や亜熱帯の海洋に生息する。 食性は動物食で、魚類、軟体動物を食べる。空中から水中の獲物を探し、獲物を発見すると急降下して潜水し捕らえる。
 <Wikipediaより>

探鳥記
■2016-7-4 宮古島
 岩礁には何百羽という本種が営巣していた。その1/10以下の数でマミジロアジサシがいた。子育ての真っ最中だった。
 エリグロアジサシやベニアジサシは他の場所にいるらしい。棲み分けしているようだ。

■2013-12-2 ロタ島
 島の東側にあるバードサンクチュアリにはカツオドリ、ネッタイチョウなどがいたがクロアジサシはきわめて少なかった。 クロアジサシのコロニーは西海岸で見つけたが、岸から離れた岩礁の上にあったので近づけなかった。

■2013-10-2 ミコマスケイ
 大型のボートで2時間半。サンゴ礁の上にできた小さな砂洲についた。1.5haの面積あるが、人が歩けるのはごく一部に制限されている。砂はサンゴや貝殻が砕けたものでとても白く映える。
 一番沢山いたのはSooty Tern (セグロアジサシ)とBrown Noddy(クロアジサシ)であろう。それぞれ数千羽を超えると思われる。

主要更新
◆'13-11-6:本欄新設
■2022-8-29 (父島周辺) 晴 (M.Zuiko340/1.4X/OM-1(840mm相当)) 面積削減:上から1/8,1/3x2。






 ・  (M.Zuiko40-150/OM-1(300mm相当)) 面積削減:上から3/4,1/4。





■2016-7-4 (宮古島) 快晴 (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減:上から1/3,なし,1/3x2,2/3,1/4,1/2,1/3。













■2013-12-3 (ロタ島) (Nik80-400/D7100(600mm相当)) 面積1/16に削減。





■2013-10-2 (ミコマスケイ/オーストラリア) (Nik540/D7100(750mm相当)) 面積削減無し。










Copyright © woodpecker.me