センダイムシクイ
Eastern Crowned Leaf Warbler
Phylloscopus coronatus

■分布:ロシアアムール地方、中国北東部から朝鮮半島で繁殖し、インドのシッキムおよびアッサム、バングラデシュ、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワで越冬する。
 日本では夏鳥として九州以北に渡来し、繁殖。
■生息地:低山から山地の落葉広葉樹林。日本で普通に繁殖するメボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイの三種中、最も標高の低い林にすむ傾向がある。渡りの時には平地の林や公園にも現れる。
■本州中部で見られる時期:
  ・・・CDEFGH・・・

探鳥記
■2012-4-28
 今回の舳倉島はムシクイ類が多く出てきた。頭央線も見る角度によって大幅に変化するから、確実に見えないとセンダイムシクイと識別することに迷う。
 特にムシクイ類は草の中をチョコマカとせわしなく動き、同じ処に2秒と留まっていない感じなのでいっそう撮影が難しい。

■2010-8-5
 ムシクイ類を含むウグイス科の同定は難しい。このセンダイムシクイは頭央線があるから比較的容易に区別が出来る。
 この鳥が現れたとき、「頭を見せてくれ!」とつぶやいた。運良く顔をかしげて見せてくれた。「頭央線があった、ラッキー!」・・・まだこのセンダイムシクイは撮っていなかったのである。
 あとでゆっくり画像を見てみると、全体に彩度の低い緑黄褐色はセンダイムシクイの特徴でもある。

主要更新
◆'10-8-6 :本欄新設
■2023-7-28 (山中湖畔) 晴れ (Nik445/1.4X/Z8(560mm)) 面積1/8に削減。





■2021-8-10 (富士山太郎坊) (Nik556PF/D500(750mm相当)) 面積1/6に削減。



■2019-8-4 (富士山太郎坊) 晴 (M.Zuiko340/1.4X/E-M1X(840mm相当)) 面積削減:上から1/4,1/3。





■2017-5-9 (舳倉島) 薄曇り (Nik340PF/1.4X/D500(630mm相当)) 面積削減:上から1/4x2,1/3。






 ・5-7 快晴 (Tam150-600G2/D500(900mm相当)) 面積削減:上から1/3x2,2/3x2。









■2015-5-2 (飛島) 快晴 (Nik340PF/1.7X/D7200(765mm相当)) 面積1/4に削減。





■2012-5-7 (飛島) うす曇り (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。

 ・5-6 小雨 面積1/2に削減。


■2012-4-28 (舳倉島) 快晴 (Nik540/1.4X/D7000(1050mm相当)) 面積2/3に削減。


 ・4-26 風雨 面積削減無し。


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